足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

再びカンボジアへ

2012年06月28日 | カンボジア
 6月29日(金)~7月9日まで、カンボジアへ行ってきます。

今回の目的は、ピースインツアーで企画してくれた撮影ツアーに向けて、訪れる村をもう一度訪問しながら、写真撮影、新しい写真集を子どもたちに届けたいと思います。
 http://www.pitt.jp/article/14422016.html

前回も表紙が真っ黒になってしまった写真集を村の人は大事にしてくださっています。
写真と言う文化がなかなか浸透しない中、どんどん成長していく子どもたちの昔の写真が良い思い出になっています。
きっと喜んでくれることと思います。

また 7月9日から毎年行われる、スナダイ・クマエ孤児院の絵画展とアンコール小児病院の支援者が撮った写真展「アンコールの空の下」のイベントが開かれます。

場所は アセアンセンターです。
13日(金)には長いことカンボジアで暮らす、孤児院の代表 メアス博子さんと私のトークイベントが開かれます。
題名は「いままでとこれからと」です。カンボジアのお話を沢山したいと思います。
 時間は18時30分~1時間半です。

夜の時間帯なので、会社帰りにアセアンセンターへお立ち寄りくださいませ。
皆様のご来場をお待ちしております。



しばらくブログはお休みとします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真展お礼

2012年06月28日 | カンボジア
 「カンボジア 子どもたち女たち」写真展にご来場いただいた皆様、行けなかったけど写真集の注文など、皆様にお世話になりました。

また会場整理、受け付け、ギャラリートークの司会、朗読の方、トランペットの松平さん、皆様のおかげで成功することができました。

そして、モノクロ写真のベテランの皆さまにも数多くの助言もいただきました。

そして、多くの皆さまの善意が詰まった募金箱には、短時間なのに3万1900円の募金が集まり、アンコール小児病院へそのままお渡しすることが出来ました。

写真集の売り上げの一部は、スナダイクマエ孤児院へ寄付させていただきたいと思います。
カンボジアの子どもたちに出会ったことの多くの宝物は、そのままカンボジアへ返したいと思いますが、カンボジアを知っていただくことが、私の役目だと思っています。
 
 延べ400名近い皆さまのご来場がありました。
重ねてブログではありますが、お礼を申し上げます。

尚、(株)日本写真企画 「フォトコン」7月号 グラビアにカンボジアの子どもたちが掲載されています。書店にてご覧いただければ幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンボジア 子どもたちの肖像

2012年06月23日 | 出版写真集
 写真集 「カンボジア 子どもたちの肖像」 6月12日に発売。



 これは表紙の裏表が印刷され、一枚の紙になっているものです。
表紙の少年は、ドーンカウ村の10歳の少年で、お父さんが作ってくれた立派なパチンコを首に下げています。
「これで、鳥を撃ち落とすんだ・・・。」

        

 流通は「地方小出版」で各書店に並んでいます。

 定価は 2100円+税5%=2205円 ソフトカバー
 
今回は編集に於いては大ベテラン、私が信頼する先生のひとり 英伸三先生に編集をお願いしました。
私の希望通りにドラマチックな展開になっています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギャラリートーク

2012年06月21日 | カンボジア
 写真展がはじまり、3日目の土曜日にギャラリートークを決めました。
今回の会場は土・日でも無休なので、皆さんが集まりやすい日に設定。

会場は午前中からにぎやかな雰囲気で、私は緊張していました。
今回で3回目のトークになりますが、何回やっても人前で話すのは緊張しますね。

 

 
 会場がにぎやかになると、時間になり最初は静かにトランペットの演奏からはじまり、朗読が続きます。
これは まったくのサプライズで会場に前回、安曇野でのトークの際に演奏してくださった松平さんが見えていたこと、またお友達で朗読をしている方が来てくださったことで、急きょ決定してしまいました。
急なことだったので、どうなることかと思いましたが、大成功でした。
皆さんから大きな拍手と、「良かったわ・・。」と言う声がしきり・・・。
 

 私をカンボジアへ最初に連れて行ってくださったBAKU斉藤先生の挨拶が入り、その後に私のトークが続きました。
それでも話せたのはほんの一部の出来事でした。
当然のことかもしれません。11年という年月、カンボジアを見て来たわけですから・・・。

 
 終わった後、皆さんがあらためて写真を見てくださったこと、出版したばかりの写真集を手に取っていただいたことなど、本当にうれしかったですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び写真展

2012年06月08日 | 日常
 写真展が近くなりましたので、最後の詰めをしています。

写真集の新しい表紙もできました。
飾り付けは㈱フレームマンにお願いしました。

初めての会場なので、実は光源やらスペースやら計算しなければなりません。
展示順も決めて、イメージを作りますが、これで良しという感じにはならないですね。

多くの皆さまが会場に足を運んでくださるよう、心よりお待ちしております。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真集色校正

2012年06月02日 | 日常
 先月30日に写真集の色校正に出かけてきました。
編集、デザインをしていただいた英先生と滝川さんが同行してくださいました。
印刷は今回は(株)東京印書館という会社で印刷してもらいます。
私の拙いプリントが、こんなに見事に見違えるようになるのかと感動・・・。
本ページはニューマットという紙で、一枚に8ページが印刷されます。
紙の重さの単位は一連二連と数えて、連量と言うそうです。
表紙カバーはミスターBMという紙で、4色フルカラーです。勉強になりますね。
そして、表紙があり、前後の見返し、扉と続き、次に見開きや裁ち切りの写真ぺージがあります。

安心と同時に、カンボジアの子どもたちが、どんなに喜ぶことだろうかと目に浮かぶようです。
前回も写真集を届けたとき、村の子どもたちは、みんなで頭を寄せ合い指さして、何やら夢中で話しこんでいました。
写真も真っ黒になるので、きっと写真集もほこりで真っ黒になってしまうでしょう。
でも 子どもたちの喜ぶ顔が早く見たいと思います。

東京印書館では半日かけて、全頁の色校正をさせていただき、本当に良かった・・・。
普通、このようにしてくださる印刷所はないのではないでしょうか。
近代的は大きな機械が入っていて、現場を目の当たりにすると、出来上がりが楽しみです。

電子ブックに突入の時代ですが、やはり印刷の良い本はいつまでも残したいですね。
 
 
 一枚ごとに濃さやグレーの色をチェック。コンピューターでインクを足していきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする