足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

銀座のビル

2023年02月05日 | フォトクラブ
2月のフォトクラブの撮影会は銀座。

華やかなイメージの銀座ですが、歩いてみると空き地や空き家が増えていることがわかる。

今回は路地を歩いてみようと出かけたが、三原小路のように小さなお稲荷さんがそこここに見られるのが面白い。
三越の横、別館から続いているあづま通りも、今は路地らしい雰囲気は無くなった。
店の感じはブランドの店から、小さな商店まで、コロナ禍でさまざまな工夫は見られる。

  

皆さんが集まる前に、GSIXの屋上に行
以前は松坂屋で屋上にはお稲荷さんと松坂屋の跡地出会ったことがわかる立札がる。
すでに梅の花が咲いて、桜の蕾が膨らんでいる。

  

大きなビルも撮影の対象にしながら、歌舞伎座の裏側の木挽町あたりを歩いてみた。
傍には埋め立てられた川があり、いくつかの橋が数メートル置きにあって小さな公園になっていた。
三島由紀夫の「橋づくし」の舞台になった場所だ。
木挽町は再開発は進み、胡蝶蘭のある花屋スズキフロりストは健在でしたが、横に入った和菓子の店は閉まっていた。
この辺りは、歌舞伎座へ花を届けたり、和菓子の店も6月公演の時には玄関の植木も和菓子も沢山あったが、今は冬枯れの季節なのだと思う。
  
谷口製紙とあったが、閉まったままになっている。
その横の住宅のお婆さんが窓から顔を出して、もう90年以上ここにいるお話してくれた。
蔦が枯れて、家全体を覆っている。その隣はバナナジュ―スの店で、細い路地に前にある家は、漢方薬のお店らしい。
不思議な場所に迷い込んだ感じだ。

そんな路地を撮影しながら、銀座の面白いビルも・・・。
勿論有名な「奥野ビル」へも足を運ぶ。
最後はシャネルの斜め前の曲線に曲がったビルへ、そこからGAPが入っている駅に近いビルを撮影。

一万2千歩を歩いて最後にコーヒーを飲んで解散。
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