近年にない12月の大雪に見舞われた新潟ですが、雪が降ると街の喧噪が吸音されて静かになってしまう気がします。足もとが悪くなることもあって、人が歩かなくなるせいでしょうか。それとも、雪そのものが本当に音を吸い取ってしまうからでしょうか。
「学問の静かに雪の降るは好き」
これは、母校新潟大学医学部の中田瑞穂教授が詠んだ句ですが、中田先生は高名な医学者であるばかりでなく、俳人としてもすぐれた句を残しておられます。
初雪が降ると手紙の時候の挨拶として、同業者間ではよく引用されるのですが、最近は手紙そのものを書く機会が激減したこともあってか、この有名な句もちょっとずつ記憶違いされてしまうようです。
先日も、小児科の仲間うちのメール交換の中で、同輩小児科医がこう書いてよこしました。
「学問の雪の静かに降るが好き」だったかな?
う~ん、キーワードはすべて盛り込んであって、ハズレではないのですが、なんか座りがよろしくない。
もう一度並べ直してみます。
「学問の静かに雪の降るは好き」(みずほ)
「学問の雪の静かに降るが好き」(勘違い)
語順と、「は」と「が」が違います。でも、それを指摘してああだのこうだの言っても始まらないので、返事のメールにはこう書き送りました。
「学問も雪もいいけど風呂が好き」
そうしたら、またすぐに返事が来ました。
「座布団3枚!!」
「学問の静かに雪の降るは好き」
これは、母校新潟大学医学部の中田瑞穂教授が詠んだ句ですが、中田先生は高名な医学者であるばかりでなく、俳人としてもすぐれた句を残しておられます。
初雪が降ると手紙の時候の挨拶として、同業者間ではよく引用されるのですが、最近は手紙そのものを書く機会が激減したこともあってか、この有名な句もちょっとずつ記憶違いされてしまうようです。
先日も、小児科の仲間うちのメール交換の中で、同輩小児科医がこう書いてよこしました。
「学問の雪の静かに降るが好き」だったかな?
う~ん、キーワードはすべて盛り込んであって、ハズレではないのですが、なんか座りがよろしくない。
もう一度並べ直してみます。
「学問の静かに雪の降るは好き」(みずほ)
「学問の雪の静かに降るが好き」(勘違い)
語順と、「は」と「が」が違います。でも、それを指摘してああだのこうだの言っても始まらないので、返事のメールにはこう書き送りました。
「学問も雪もいいけど風呂が好き」
そうしたら、またすぐに返事が来ました。
「座布団3枚!!」
座布団3枚!(笑)
「風呂はすき 雪もすきです 学問も」
信じます?(笑)
「学問も雪もいいけど半羽から揚げ」
明日、雪道を半場から揚げを買いに、行くのです。クリスマスパーティーも前倒し。
いいんです。(笑)
食い気ですね。
私も半羽唐揚げ大好きです。ちょっとカロリー多めになってしまいますが。
風呂はやっぱりでっかい露天風呂が好き。
初夏のころ、小出の奥、栃尾又温泉へ泊まったのですが、そこの風呂はほとんど体温と同じくらいのチョーぬるさ。1時間くらい入りっぱなしでした。浮力でウトウトしてきて、一種のトランス状態に陥りました。指はもすっかりブヨブヨにふやけてしまって見る影もなし。
(土左衛門になるともっとふやけるんだろうな~。。。)
トランス状態になりながら、そんなことをぼんやり思っていました。
のぼせも、湯冷めもナシ。不思議なお風呂でした。