かつては任?映画の悪役として、晩年は民話の語り部として、個性的な俳優人生を歩まれた沼田曜一さんが亡くなりました。
悪役とはいっても、爬虫類的な「強面(こわもて)」ではなく、顔立ちはいたって端正で、ちょっと神経質そうなインテリやくざが似合っていたような気がします。なんかこう、赤い口元からヒュルヒュルと二股に別れた舌がのぞくような・・・これじゃやっぱり爬虫類か。(^^ゞ
享年81歳。もっとずっと若かったように記憶しているのですが、それは悪役時代よりも民話の語り部として全国行脚するようになってからの、独演会での迫力ある声が実年齢以上に若々しく感じられたせいかも知れません。
私はテレビの中でしか観たことがないのですが、こうした独演会の語り部といえば、男では沼田さん、女では白石加代子さんが、なんといっても第一人者ではないでしょうか。白石さんは新潟の芸術文化会館の劇場で、毎年のように怖~い独演会を開いています。診療時間との関係でどうしても聴きに行けないのが残念です。
落語や講談とはまた違った「語り」の芸術ですが、もう後継者は育たないのでしょうか。。。ちょっと淋しい気もしますが、一度もナマを聴いてない身ではそんなこと言えた立場じゃありませんね。
悪役とはいっても、爬虫類的な「強面(こわもて)」ではなく、顔立ちはいたって端正で、ちょっと神経質そうなインテリやくざが似合っていたような気がします。なんかこう、赤い口元からヒュルヒュルと二股に別れた舌がのぞくような・・・これじゃやっぱり爬虫類か。(^^ゞ
享年81歳。もっとずっと若かったように記憶しているのですが、それは悪役時代よりも民話の語り部として全国行脚するようになってからの、独演会での迫力ある声が実年齢以上に若々しく感じられたせいかも知れません。
私はテレビの中でしか観たことがないのですが、こうした独演会の語り部といえば、男では沼田さん、女では白石加代子さんが、なんといっても第一人者ではないでしょうか。白石さんは新潟の芸術文化会館の劇場で、毎年のように怖~い独演会を開いています。診療時間との関係でどうしても聴きに行けないのが残念です。
落語や講談とはまた違った「語り」の芸術ですが、もう後継者は育たないのでしょうか。。。ちょっと淋しい気もしますが、一度もナマを聴いてない身ではそんなこと言えた立場じゃありませんね。

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