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じゃがブログ ~さいとう小児科~

じゃが院長のつれづれ日誌をメインに、趣味(合唱・囲碁・絵)や道楽(温泉・ラーメン・酒)にまつわるエッセーを掲載。

タクシー後席のシートベルト

2009年01月13日 | ◎じゃが日誌
タクシーに限らず、車の後席に乗った者にもシートベルトの着用が義務づけられるようになりました。まだ、高速道路以外は反則切符を切られないようですが、こういうのはいずれ一般道路でも施行されるのは必至です。今のうちに慣れておくに限ります。

ということで、私はタクシーに乗ったら、行き先を告げたらすぐにシートベルトを締めるようにしています。

ところが、この後席のシートベルト、座席の背もたれの溝に隠れて、「メス」側のバックルがよく分からないんですね。先日も、一所懸命差し込もうとするのですが、なかなかはまりませんでした。はまらないのも道理、3人掛けの真ん中に座った人用のシートベルトのバックルに差し込もうとしていたんですね。これじゃ、いくら頑張ってもはまらないわけだ。

左側用と真ん中用、この2つのバックルがすぐ近くにあるんですね。左側用は、肩掛けベルトを左上から右下に引いて留めます。真ん中用は、右側のシートに埋もれたベルトを胴体を巻くようにして左側へもってきて留めます。つまり、「メス」バックルは、左側用と真ん中用が並んでいるんですね。右側に座った場合は、右上から左下へ袈裟懸けして留めます。こっちにはひとつしかバックルがないので、迷わず装着できます。

真ん中用のシートベルトは肩掛け部分がないので、上体を支えることが出来ません。まったく締めないよりはマシでしょうが、身の安全を確保するにはちょっと不安があります。。。

昨今、タクシー強盗が多発しているせいか、運転手を危険から護る目的で、運転席と後席との間に丈夫なアクリル板を設置しているタクシー車両が増えてきました。運転手の安全には役立つのでしょうが、急ブレーキなどの際には後席に座った客が頭をぶつけてしまうことになり、危ないんじゃないかと思います。

新車で売られる多くの車では、前席のシートベルト着用の警告灯が、計器メーターのあたりに表示されます。でも、後席に関してはまったく放置されています。ま、これまではなんの規制もなかったので、仕方がないと言えば仕方がない。これからは後席の警告灯も表示される車が出てくるはずですし、後席用(とくに左側と真ん中側の)シートベルトの「メス」バックルも色違いにする(もしくは共通のものにする)などして、もっと楽に締めることができるよう、改良されることを期待します。可能ならば、真ん中用も肩掛け式に締められるようなアイデアを出してほしいんですが、ムリかな~。
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