悦子の部屋

日々の出来事や趣味のダンスのことをつづります。

音を失った作曲家のお話

2013-04-01 21:28:13 | 日記

先日NHKスペシャル、テレビの中のお話です。

現在のベートーベンと呼ばれる日本人がいる。佐村河内守49歳、35歳の時原因不明の

病で両耳の聴力を失いながら、クラシック作品の中で困難とされる交響曲を書き上げた。現存作曲家の交響曲が演奏されることが、ほとんどない中、彼の『交響曲弟1番ヒロシマ』

は広島、東京、京都、大阪など5回も演奏された。一昨年発売されたCDは音楽チャートでTOP,10入りを果たした。J-POPと上位を競うなど、偉業とも言える、空前のヒットを記録

したそうです。耳が全く聞こえないのになぜ、沢山の楽器を使った交響曲の作曲が出来るのでしょうか?それはとても、不思議でした。彼は、広島で育ちました。幼い頃から、ピアノその他の楽器を習い英才教育を受けました。そして、作曲家になったそうです。耳は全く聞こえないけど、途中からなので、自分がしやべる事は出来るのです。でも毎日ひどい耳鳴りに苦しみ、頭もわれるように、激痛におそわれ、体調も悪く大量の薬を飲んでいます。苦しみながら書き上げた作品との事です。とても素晴らしい交響曲

です。音楽にうとい私ですが、聞いてみて、とても心に残りました。