城下町武家地めぐり・本多家中界隈
さわやかな五月晴れの5月13日(日)、「城下町武家地めぐり」が行われ、本多家の家中界隈を散策しました。
まずは、藩老本多蔵品館前に集合。案内は、北陸大学教授の長谷川孝徳さんです。
本多家5万石は、県立美術館一帯に上屋敷、県立図書館、北陸放送一帯に中屋敷を持ち、県立工業高校、遊学館高校一帯に家臣が住む家中町があったということです。広大な敷地ですね。
本多家屋敷及び家中範囲図
一行は、新緑が目に眩しい木々の下を歩きます。
本多家の上屋敷だった県立美術館の構内を歩き、「美術の小径」を下って、中屋敷だった北陸放送へ。松風閣(国登録有形文化財)を特別に見学させて頂きました。
天保5年(1834年)、加賀藩12代藩主・前田斉広(なりなが)の娘・寿々姫(すずひめ)が本多家9代・本多政和に輿入れした時、本多家上屋敷内に建築された御広式の中の御対面所を移築したものです。
松風閣の縁側から見る庭園は、景観が素晴らしく、現在、金沢市の指定名勝です。
本多家の家中町から勘太郎川を渡る場所にある「思案橋」です。
家中町の境界あたりを流れる鞍月用水です。
北に向かい、NTT北陸支社がある台地に上がるところにある大乗寺坂。昔、大乗寺があったところです。新しく石碑が建っていました。
大乗寺坂を上がって、もとの場所、藩老本多蔵品館前にもどって来ました。
長谷川さんの解説は分かりやすく、エピソードが豊富なので、人気があります。本多家の上屋敷、中屋敷、下屋敷と歩き、ざっと8000歩。充実した歴史散歩でした!
6月10日(日)には、県立図書館で、長谷川さんが「安房守・政重」について語る記念講演会がありますよ。
お問い合わせは、藩老本多蔵品館 261-0500 へどうぞ。
さわやかな五月晴れの5月13日(日)、「城下町武家地めぐり」が行われ、本多家の家中界隈を散策しました。
まずは、藩老本多蔵品館前に集合。案内は、北陸大学教授の長谷川孝徳さんです。
本多家5万石は、県立美術館一帯に上屋敷、県立図書館、北陸放送一帯に中屋敷を持ち、県立工業高校、遊学館高校一帯に家臣が住む家中町があったということです。広大な敷地ですね。
一行は、新緑が目に眩しい木々の下を歩きます。
本多家の上屋敷だった県立美術館の構内を歩き、「美術の小径」を下って、中屋敷だった北陸放送へ。松風閣(国登録有形文化財)を特別に見学させて頂きました。
天保5年(1834年)、加賀藩12代藩主・前田斉広(なりなが)の娘・寿々姫(すずひめ)が本多家9代・本多政和に輿入れした時、本多家上屋敷内に建築された御広式の中の御対面所を移築したものです。
松風閣の縁側から見る庭園は、景観が素晴らしく、現在、金沢市の指定名勝です。
本多家の家中町から勘太郎川を渡る場所にある「思案橋」です。
家中町の境界あたりを流れる鞍月用水です。
北に向かい、NTT北陸支社がある台地に上がるところにある大乗寺坂。昔、大乗寺があったところです。新しく石碑が建っていました。
大乗寺坂を上がって、もとの場所、藩老本多蔵品館前にもどって来ました。
長谷川さんの解説は分かりやすく、エピソードが豊富なので、人気があります。本多家の上屋敷、中屋敷、下屋敷と歩き、ざっと8000歩。充実した歴史散歩でした!
6月10日(日)には、県立図書館で、長谷川さんが「安房守・政重」について語る記念講演会がありますよ。
お問い合わせは、藩老本多蔵品館 261-0500 へどうぞ。