研究発表「斉広と定信」
石川郷土史学会の月例研究会が11月26日(土)、県立図書館で開かれ、会員の
加納嘉津政さんが「斉広と定信~兼六園命名のこと~」と題して、発表しました。
楽翁(松平定信)像
加納さんは、兼六園命名の人とされる松平定信(白河藩主)と加賀藩主・前田斉広について、当時の歴史的背景などを詳細に説明し、その謎に迫りました。
兼六園にある「六勝の碑」
この碑面にあるように、「兼六園」の名は、白河藩主・松平定信が「洛陽名園記」から引用して名付けたとされていますが、それを立証する史料に乏しく、今後の解明が待たれるということです。
石川郷土史学会の月例研究会が11月26日(土)、県立図書館で開かれ、会員の
加納嘉津政さんが「斉広と定信~兼六園命名のこと~」と題して、発表しました。
加納さんは、兼六園命名の人とされる松平定信(白河藩主)と加賀藩主・前田斉広について、当時の歴史的背景などを詳細に説明し、その謎に迫りました。
この碑面にあるように、「兼六園」の名は、白河藩主・松平定信が「洛陽名園記」から引用して名付けたとされていますが、それを立証する史料に乏しく、今後の解明が待たれるということです。