10月に大連に来たばかりの時、
受け入れ側の学校の対応が良くなくいやなことだらけ
無理している必要もないし、いつでも帰ったらいいと思っていた
その時、昔読んだ清岡卓行さんの小説「アカシアの大連」を思い出した
そうだ来年の初夏までいればアカシアの花が咲くはず
それまで大連でがんばってみるのもいいかもという気になった
そのアカシアが咲いた
今年は5月25日から30日までが「大連アカシア祭」でイベントがあったようだ
民族大学時代の学生が大連に来たので彼女との再会もかねての花見行
労働公園には大きなアカシアの樹がたくさんある
花は5分咲き
樹の下では特に花見をするわけでもなく普段どおりの風景である
この写真を撮っていたら同行者に「あなたは外国人ですね~」と言われた
旧満州時代の日本人街へ
古い家が残っているが、徐々に取り壊されて新しい住宅が建っている
車輌進入禁止のこの地区は観光スポットになっていて
この日は団体バスが2台来ていた
一軒の家で日本の書道展をやっていた
通り過ぎようとしたが、同行者が入ってみましょうと言うので覗いてみた
そこでフフホト時代の知り合いにばったり
内モンゴル大学で中国語を勉強していた彼は
実家が音楽事務所を経営されていて今度彼が大連営業所を開いたそうだ
広い中国で偶然会うなんてとても驚いた
(日本人の行く所は似通っているにしても)
それもお互い顔を見合わせていないのに、私の声を聞いて(この声はどこかで聞いたことがある)と思い、「あの~内モンゴルにいませんでしたか?」と声をかけてくれたのだ
縁があるというか、彼とはまたいつかどこかで会うような予感がする
柳林街のアカシア並木
ピンクの花は梧桐
中山広場からみた大連賓館(旧大和ホテル)
大連のアカシアきれいですね。(赤いアーチ型バルーンはどこも一緒ですけど)王さんも元気そうでよかった。
大連は都会だから通遼よりはしっかりしていると思ったけど、やっぱり大変なんですね。でも学生たちと一緒だと乗り切れるのでは?
残り数ヶ月(延長ですか?)、楽しいことがたくさんありますように。
写真はほしいです。返事待って。
上のさんは誰ですか?私は知っているんだ?
上の人は民大に留学していたIさんですよ。