眉山のふもと

徳島のくらし

27番~30番

2019-04-16 10:57:02 | 四国遍路
4月13日

2009年に金剛頂寺をお参りして奈半利まで歩いた。

その後大阪の友人を室戸まで案内したが私自身はぎっくり腰で山には登れず二十三志温泉で待機。
結局27番~33番に行けないままで翌年34番から回り始めた。

その後機会がなく、ずっと宿題になっていた「真っ縦上り」の神峯寺、
衰え行く体力を考えると今しかない。

徳島から海部までJR,海部から甲浦まで安佐海岸鉄道、甲浦から高知東武鉄道バスと乗り継ぎ、
4時間半かかって唐浜へ着いた。

バス停近くにいたおじさんに「1時間15分くらいで行けるよ」と言われたが
真っ縦上りはやはり厳しく、休憩しながら結局お寺まで2時間近くかかった。








帰りは下り坂が足に厳しく太ももが痛む
でも、自分の足でお参りできた。
良かった、良かった!



4月14日

朝から雨
くろしお鉄道野市駅で昨日知り合った北海道からの二人組に声を掛けられ
28番大日寺までタクシーで行く。







雨は止まず、北海道の二人は国分寺までタクシーで行くというのでご一緒する。




29番国分寺











庭の手入れが行き届き、お茶・コーヒーの接待があり、感じの良いお寺だった。

ここで私たちがぐずぐずしている真に北海道組とはぐれる
先を急ぐのでタクシーで次に向かったようだ。

降りやまない雨の中を歩いて後免駅へ。

田植えが終わっている

JRでごめんから土佐一宮まで
土佐一宮の駅でデンマーク人に出会う
「自分の遍路中は雨が多い」とぼやいていた。
「雨を楽しんでね」と別れたが、
30番善楽寺まで、雨はずっと降り続け、かなり苦しい道のりだった。
かなりへこたれて一之宮神社の山門下で雨宿り。

やっと着いた善楽寺は団体さんが何組も来ていて
般若心経の大声で騒然としていた。
お灯明や線香もゆっくり上げられず
彼らが引き上げるまで待つ。






リュックの中まで水浸しになり寒くなってきた。
風邪をひきそう・・・
急遽、タクシーで高知駅まで行き
予定より早い列車に乗り、池田周りに帰ってきた。



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内田樹氏の「新元号について」

2019-04-02 09:55:40 | その他
「内田樹の研究室」より

http://blog.tatsuru.com/2019/04/02_0912.html
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