眉山のふもと

徳島のくらし

緑化ネットワーク紹介~中国語バージョン

2010-05-28 23:14:43 | 2006.9~2008.7  通遼
先日内モンゴルテレビ局で「緑化ネットワーク」の活動を取材したドキュメンタリーの紹介をしましたが、それの中国語バージョンです。
こちらの方が詳しくてわかりやすいので是非ごらんください。
取材は去年の6月に行われたそうです。

http://58.18.169.238/vod/hyws/wldgx/2009-09/24/cms334984article.shtml
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緑化ネットワーク

2010-04-18 11:18:42 | 2006.9~2008.7  通遼
内モンゴルテレビ局モンゴル語放送のドキュメンタリーで緑化ネットワークの大滝隆司さんの活動が紹介されていました。
民族大学日本語学科の学生が日本から来た緑化隊と一緒に緑化活動に取り組む姿も見られます。


http://www.nmtv.cn/vod/my/jlpzc/2010-04/17/cms352791article.shtml
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ウユン先生

2008-11-12 12:24:03 | 2006.9~2008.7  通遼
 通遼にお住まいのウユン先生が一週間徳島に帰って来られました。
10月末に名古屋で講演会があり11月には徳島に行くのでそのときに是非会いましょう、と約束していたのでずっと楽しみに待っていました。
 ウユン先生からはいつも「やさしさのオーラ」が出ています。内モンゴルの先生の教え子と同じで、私もウユン先生のそばに居るだけで心が安らぎます。この日は日中友好協会の食事会に呼んでいただいて久しぶりに話ができました。
 奨学金の贈呈式も兼ねていて時間はあっという間に過ぎてしまいました。この度の里帰りはリハビリ中のご実兄のお見舞いなので、講演も観光もせず、ずっと国府のご実家でお兄さんのそばで過ごされたそうです。そんなわけで長時間お引止めすることもできず別れを惜しみました。
 「又必ず徳島に来るから」と言ってお帰りになりました。その時は眉山に登ったり新町川辺を歩いたりして徳島の素晴らしさを一緒に体験したいです。

11月11日の徳島新聞
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最高の季節

2008-07-14 00:38:18 | 2006.9~2008.7  通遼
         

 最後の授業が終わって2週間、成績表を提出してからはすっかりのんびりさせてもらった。
 6月中旬から去年の厚さが嘘のように雨がたくさん降り、キャンパスの緑も鮮やかで美しい。
 我が家の前の植え込みにも花が咲いて、それを眺める気分もよい・・




 仕事から解放されて通遼での生活を楽しむことができた。午前中は家庭教師に来てもらって中国語会話の練習で、ちょっと留学生気分である。昼寝して、散歩して、別れの挨拶に来る学生と話して、歓送会に何回も出て・・・

              

 カラオケにも行った。こちらのカラオケは個室が広い。歌いながら踊れるようにフロアになっている。ここは何曲歌っても何人で行っても一時間30元である。とにかくみんなよく踊る。中には2時間踊りっぱなし女子学生も。




彼女はお別れの記念にと、趣味で練習している馬頭琴を持ってきて弾いてくれた。彼女の先生である芸術学院の学生も来て出前コンサートとなった。

 荷物の一部はもう発送したし、持って帰れないものは人に譲ったので、部屋の中がガランとしてきた。
 明日から一週間「2年間の中国暮らしお疲れさん旅行」をしてから帰ります。

 
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最後の授業

2008-06-27 08:53:12 | 2006.9~2008.7  通遼


昨日で全ての授業が終わった。
1年生は各自が日本語を使った出し物を準備して発表した。
「あ・い・う・え・お」から教えた彼らが日本語で歌を歌ったり、寸劇をしたりするのはちょっと感動的だった。

 最後は校舎の前で記念撮影大会。


日本語で歌を歌う。私の知らない新しい歌。






     日本語で挨拶した後、モンゴル語で歌う。




日本語で暗誦。


 月曜日にあった3年生の最後の授業では
一人一人が持ち時間5分間いっぱいに日本語で話した。
彼らの3年間の苦労が偲ばれ感動して授業を終わろうとした時、
私にも一言を求められてしまった。
チャイムがなるまで後ちょうど5分ある。
まずいな・・と思いながら話し始めたら、
案の定途中で声が詰まってしまうことに・・
ああ不覚~

で、一年生との最後の授業は笑って終わるぞと、
ドラえもんの歌を歌いながら黒板にドラえもんの絵を描いた。
「日本語を勉強してくれてありがとう。さようなら!」
と言ったら学生が泣き出してしまった。
かえって演出してしまったかな~



今ブログを書きながら思い返してしみじみと涙に浸っている。

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日本文化体験

2008-06-24 14:10:01 | 2006.9~2008.7  通遼
 日本語会話の教材によく登場する「カレーライス」
「食べたことがありますか?」
「ありません」

で、つい口が滑って言ってしまった。
「食べたいですか?」
「はい!」

 一年生は39人いるのだった。

 

 ということで6,7人づつのブループに分かれて、我が家に食べに来ることになった。
 毎週末1~2回。1ヶ月以上かかって、やっと終了。


 ついでに抹茶を立てたり、浴衣を着たりの異文化体験をしてもらった。



 30年前に祖母に作ってもらった浴衣。
たんすの底に眠っていたものが今大活躍だ。

男の子が着ているのは祖父のです。

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水遊び

2008-06-21 07:15:03 | 2006.9~2008.7  通遼
日本語学科3年生と西遼河へ遊びに行った。




  
  大陸育ちの彼らは海を見たこともないものもいる。ふだんは気温も低いので水遊びができるのは今だけ。
 みんなずぶぬれ。



 いつも勉強漬けなので、こんなときは弾けて子どものように遊ぶ。





 6人部屋の寮生活で3年間ずっと一緒に暮らしている彼らは兄弟のように親密。


           



 少し暑さが和らいだ4時半後から夕方7時頃まで遊んだ。
空気が乾燥しているので帰る頃にはぬれた服も乾いたようだ。

 来週で授業は終了。
彼らとの別れの時が近づいてきた。



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LANケーブル

2008-06-13 19:08:21 | 2006.9~2008.7  通遼
 昨日から突然ネットにつながらなくなった。理由はLANケーブルが切断されたから。このケーブルは私の住む建物の隣にある外事弁事務所から道を隔ててつながっている。その線が少しずつ緩んで垂れ下がり、そこに大きな荷物を積んだトラックが来て引っ掛けて行ったらしい・・
 で、今修理中である。





まず、切れた線をセロテープでつなぎ


  
  木によじ登ってたるんでいた線を引っ張る



完成!!

 
私がここに滞在するあと一ヶ月は持つだろう・・
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西遼河

2008-06-09 00:49:27 | 2006.9~2008.7  通遼
 夕方、久しぶりに西遼河へ行った。

 新しいマンションや住宅がっ建ったすぐ横で
また新しい工事が始まっていた。



   

 冬には水がすっかりなくなっていた河も水を取り戻し、
魚を追いかけている子どもづれが何組かいた。




  

 どんな魚が取れるのと聞くと見せてくれたのは
小さな小さなおたまじゃくしだった。
それを大人も一緒になって一生懸命すくっている。

 
 
   ほぼ地平線に沈む夕日は大きい。
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近所のお店

2008-06-07 12:44:12 | 2006.9~2008.7  通遼


 我が家と道を挟んだ所に、学生相手の小さなお店がある。パンやインスタントラーメン、お菓子、アイスクリーム、飲み物のペットボトル、ノートなどの学用品や洗剤やトイレットペーパーなどがおいてある。 お店を経営するのは、モンゴル族の一家で、この二人のおばさんのほかに、ご亭主や息子やが店番をしている時もある。
  この土地のモンゴル語が全く聞き取れない私にも、彼らの話が聞き取れるのは、この店の客のほとんどがモンゴル人留学生なので、お客さんには標準語で接しているからだろう。
 最初は中国語で応対していて愛想がなかったが、私が日本人であることと、
ちょっとモンゴル語がわかるという情報を得てからは、いつもニコニコとモンゴル語で話しかけてくれる。その笑顔がとってもモンゴル人らしくてかわいい。
モンゴル人にモンゴル語で話しかけても話が通じないといつも中国語に切り替えられてしまう私にとっては、かなりうれしい。

 先日、買い物に行ったら、向かって右側のおばさんが「ナニ、ナニ・・」と言っている。一瞬、何語だかわからなかったが、よく聞くと日本語で「何にしますか?」と言っていたのだ。
 私に通じたので喜んだおばさんは「暇な時に日本語を勉強しよう」と言った。
 日本語を勉強している中国人は多い。でも、それは資格を取るためとか就職のためであって断じて趣味ではない。純粋に外国語に興味を持っているこのおばさんは素敵だ。

 けさ行ったら「夏休みはどうするの?」「日本に帰るよ」「また来るの?」
「もう来ない」そういったら本当に残念そうな顔をして何か言った。
これは聞き取れなかったけど(せっかく知り合ったのに)と言ってるんだと勝手に解釈させてもらった。
 ちょっと通遼を離れるのが惜しくなった一瞬だった。


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季節を楽しむ

2008-05-31 00:36:32 | 2006.9~2008.7  通遼


  美しい季節になった。学校の中は外の人とごみがあふれ黄砂で汚れた街の風景とは別世界で、緑を楽しむことができる。それに今年は去年に比べて黄砂がぐっと少ない。
 窓から見える裏庭には、先週は上の花が、今週に入ると下のバラが咲き誇っている。
 この庭は朝早くから朗読する学生もちらほらいるのだが、昨日から始まった運動会で今日は誰もいない。はさみを持ってバラを頂戴しに行った。

        

 花瓶も無いのでペットボトルを組み合わせて入れた。思えば通遼に来て部屋に花を飾るなんて初めてのことである。
 街でリヤカーの引き売りで鉢植えの花を売っているのは見かけるが、花屋はない。切り花を生けてある光景も見たことが無い。室内に花を絶やさない日本人の生活って、すごくゆとりがあることなんだと思う。

 しかし自然の厳しい内モンゴルだからこそ、この季節をひときわいとおしく感じられるのだとも思う。

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哀悼の日

2008-05-20 00:19:25 | 2006.9~2008.7  通遼
 地震から一週間。被災地から遠く離れていても同じ国の中の出来事に心が痛む日々でした。今日19日から21日までの3日間は国家を挙げての哀悼の日となり、娯楽施設などは店を閉めています。地震発生時刻(14時28分)に合わせて全国一斉に3分間の黙祷がささげられました。
 学生街にたくさんあるインターネットカフェも閉店した影響か、気のせいか今日はネットの接続がいつもより速いみたいです。ネットで日本の映画を見て気分転換と思ったら、そういうサイトも地震のニュースしか流していませんでした。

               
 「夕ご飯を食べない」という学生に「どうして?」と聞くと、「一月分の夕食代を地震の被災者への募金に当てた」とのこと。一食3元で90元の募金をしたそうだ。ちょうどうちへ帰る途中だったので今日は私の家で一緒に食べたけど、明日は・・・



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地震

2008-05-13 23:48:36 | 2006.9~2008.7  通遼
 中国で大きな地震があったけど、大丈夫? というメールをもらいました。
通遼は被災地の四川からははるか遠く離れています。
揺れも感じませんでした。
 
 でも、今日は午前中授業がなくて家にいたのでその間ずっとニュースから目を離せなくて、気持ちが重く落ち着きません。
 夕方又テレビをつけると、被災者の悲惨な映像よりも、救助に赴く人たちの勇ましい様子や、次々と寄せられる支援物資の山などの報道が多くなっていました。「抗震」の文字も現れ、この元に中国人民は団結して乗り越えようと言った高揚した雰囲気の報道がされています。

 一方ネットによると、日本レスキュー協会が救援を申請しているのに、断られたとのニュースもあり、複雑な気持ちです。理由は「犬は検疫が面倒だから」
 阪神大震災の悲惨な経験を持つ日本から行けばきっとお役に立てるはず。黒龍江省から行くより近い、「一衣帯水の隣国」でしょう。
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引越し

2008-05-07 00:09:59 | 2006.9~2008.7  通遼
 4月19日に引越した。実はこの引越しは2006年末から「来年の春になると新しい外教楼(外国人教師住宅)ができるからね」と言われ、一年前に移り住むことになっていた建物だ。しかし、待てども待てども、ここにできると聞いている土地には古い建物があり、一向に取り壊す気配も無い。その約束を忘れた頃になって、古い建物を取り壊さず、それを修理し始め、外壁も赤く塗りなおし、去年の秋には一見かわいい2階建てのテラスハウスが出現した。



 外事弁の先生達も、引越しの話を始め、さあいよいよ、と言う時になって、「ちょっと待って。まだ電話やテレビの配線がない。」と言う。もう少し、もう少し、と伸ばされ、先学期はあきらめて冬休みに突入。
 冬休みが終わり学校に行くと、建物にはもうモンゴル人の留学生達が入っていた。外事弁事務所の人いわく、「留学生が住む所が無いので入れた。外教のためには今新しい所を改装している。」
 私の任期は今学期まで。そんなの間に合うはずない、あと4ヶ月したら帰国だしと、あっさりあきらめていた。
 
 ところがその4月も中旬になり、急に「もしよければ、引越さないか」との声が掛かった。実はもう一人来るはずだった英語の外教のために、一つ空けておいたのだが待っても待っても来ないとのこと。
 ということで、急遽荷物をまとめて一週間後にここに移ってきた。




 ところが、住み始めてから問題続出のシックハウスだということがわかった。
 まず、雨漏り。2階の東側の部屋は雨が降ればすぐに水浸し。まあこの部屋は使っていないので、大きなビニールシート(雨の日に来た学生がびっくりして買いに行った)を敷きバケツを並べ、何時振ってもいいようにしてある。さらに雨漏りの水が壁の漆喰を溶かし、変なにおいがして目が痛い。この部屋の窓を開け放し、かつこの部屋に入らないようにしている。
 また写真のように床下が無いので、一階が非常に寒い。床から冷えてくるのでとても体に悪い。外は春であるが家の中ではセーターを着ている。ベッドだけしかなかった2階の部屋に机を運んで、なるべく下に下りないようにしている。


 一番困ったのはインターネット。配線と接続に2週間かかり、今日やっと繋がったのでブログの更新をしている。

 問題の多い家であるが、引越しを後悔はしていない。学校の中にあるので、景色と空気がすごくいい。窓から緑を眺めるだけでほっとできる。
 

          
         裏庭


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満開

2008-04-14 23:25:50 | 2006.9~2008.7  通遼

  杏満開。
  下に座って花見をする人は、いない。


             
             花をバックに写真を撮る学生
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