ブログを書かなくてといけないと思いながら、書けない日が続いております。
何度も書けない理由は時間がないと言い訳。私は作文が苦手でして、脳内が冴えた時間にしか文章が書けないのです。
文章が書けるのは午前中のみ。夜は全く無理。夜は寝る時間であって、夕方は夜を迎えるための準備の時間。
猫の夕飯もあるし。最近、寝るのが早いです。歳とると寝ることが唯一の健康法です。
午前中は、猫の活動が一番活発な時間。ご飯。トイレ掃除。猫が活発に動く。猫の様子を観察する大切な時間なのです。
でも今日は書く。(書き始め11時)これまで何度も書こうとして書けなかったこと。
全く人慣れしていない猫の看取り方です。忘れないうちに書く。
これまで多くの猫を飼育してきましたが、5本の指に入る、全く人慣れしない猫。白君。
白君が7月19日、夜8時48分。静かに逝きました。石神井公園駅近い、商店街での保護。
2015年。保護猫カフェを運営していた時期に、餌をあげている人からの保護依頼があった。
保護して7年目。白君の写真は無いに等しい。幻の猫。私の目の前に出てくることが少なくて写真がない。
その白君の撮影ができ始めたのが、今年になってから。美味しいご飯(ウエット)を欲しがるようになったから。
2021年3月21日の撮影
猫、死ぬ前に食欲が増す時期があります。ご飯をくれとアピールします。個体差があるので、その時期はまちまちです。
半年前、2ケ月前、1ケ月前。死ぬ前日も有り。よく食べるのです。生きたい力が、最後そうさせるのだと思います。
白君、3月は痩せていませんでした。
私が大嫌いな白君が、ご飯を欲しがる。嬉しい。貪欲な元気な猫に気がつかれないように、白君には特別食を時々、与えていました。
ここが大事なのです。飼い主にとっても、死ぬ前にどれだけの美味しい食事を与えてあげることができたかどうかで、死への悲しみが減る。
「死ぬ前にあれだけ食べたからね。死ね前日まで食べていんだよね。」とか言えるから。
その白君が、どんどん痩せていきました。最後は、いつもの寝場所である2段ベッドの一番下。床で看取りました。
「こんな汚い床で、死なせてどうなのよ?」と思うかもしれませんが、白君には一番安心できる場所なのです。
白君の激ヤセに気がついたのは6月。でも病院に連れて行くことはしませんでした。
私と目が合うだけで逃げる白君の捕獲と治療は無理。押さえつけて捕獲して受診したら、ショック死するかもしれない。
死ななくても、かなりのストレスがかかるはず。この日から、白君にとってベストな看取りを考え始めました。
7月13日。白君が絶対に入らなかったケージに自分から入った。それも洗面所に置いてあるケージ。
これまでの看取り経験で言えることですが、死ぬ前には猫は、冷たい場所(北側)に集まる。
ケージの中で暮らすこと数日。美味しいご飯を与え続けました。
食べる量は少ない。小さじ1杯食べるかどうか。舐めるだけだったかもしれません。
あれ?オシッコの量が少ない。トイレ見て驚く。水は飲んでいる。食べる量が少ないので、ウンチをしないのは分かるが。
数日後、尿まみれになった白君を見た。グリーンの猫ベッドの中で用を足していた。
下半身の毛が尿で茶色となっていた。慌ててケージから出す。
怖くて、ケージの中のトイレにも行けないタイプ。そこで尿の量が多いのに気がついた。
ケージから出た白君は、隠れることなく、なんと私のベッドで寛いでいた。
あーーー尿まみれの子が・・・まぁーいいか。死期は近い。
私のベッドで眠る白君は、まだ食べていました。舐めるだけだけど。7月17日の写真。
7月18日。白君の姿が消えました。探すこと3時間。この前死んだ三郎が、最後の場所に選んだだキッチンの
シンクの真下の扉の中にいた。そっと見守ることにした。何度も見ると逃げた。逃げる力が残っている。
7月19日の朝。2段ベッドの下で横たわる白君を発見。呼吸は静か。苦しい様子はゼロ。
今夜が山かな。見守ることにした。30分おきに見た。そして夜、温かな状態で呼吸が止まっていることを確認した。
苦しみがなくて良かった。でも早い死だ。観察を始めて気がついたことは、大量の水を飲んでいた。多分、腎不全。
こんな看取りが良いかどうか。絶対に良いとは言えませんが、人慣れしていない猫には有りなのです。
一日も、一時間でも、1分1秒長く生きて欲しいと願う人もいますが、私は、猫の嫌がることはせず、最後まで安心できる環境で見送りたい。
多くの猫を看取った結論です。白君、お疲れ様でした。あーーー午後でもブログ書けました。頑張る!
《ご支援のお願い》
現在87匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約90キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても1ケ月3万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。
ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/
《お知らせ》寄付金はこれまで口座への振り込みでいただいておりましたが、
クレジットカードでの、ご寄付が受けられるようにいたしました。
振込み手数料がかかりませんので、ご利用いただけると幸いです。
詳細はHPへ。https://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/
何度も書けない理由は時間がないと言い訳。私は作文が苦手でして、脳内が冴えた時間にしか文章が書けないのです。
文章が書けるのは午前中のみ。夜は全く無理。夜は寝る時間であって、夕方は夜を迎えるための準備の時間。
猫の夕飯もあるし。最近、寝るのが早いです。歳とると寝ることが唯一の健康法です。
午前中は、猫の活動が一番活発な時間。ご飯。トイレ掃除。猫が活発に動く。猫の様子を観察する大切な時間なのです。
でも今日は書く。(書き始め11時)これまで何度も書こうとして書けなかったこと。
全く人慣れしていない猫の看取り方です。忘れないうちに書く。
これまで多くの猫を飼育してきましたが、5本の指に入る、全く人慣れしない猫。白君。
白君が7月19日、夜8時48分。静かに逝きました。石神井公園駅近い、商店街での保護。
2015年。保護猫カフェを運営していた時期に、餌をあげている人からの保護依頼があった。
保護して7年目。白君の写真は無いに等しい。幻の猫。私の目の前に出てくることが少なくて写真がない。
その白君の撮影ができ始めたのが、今年になってから。美味しいご飯(ウエット)を欲しがるようになったから。
2021年3月21日の撮影
猫、死ぬ前に食欲が増す時期があります。ご飯をくれとアピールします。個体差があるので、その時期はまちまちです。
半年前、2ケ月前、1ケ月前。死ぬ前日も有り。よく食べるのです。生きたい力が、最後そうさせるのだと思います。
白君、3月は痩せていませんでした。
私が大嫌いな白君が、ご飯を欲しがる。嬉しい。貪欲な元気な猫に気がつかれないように、白君には特別食を時々、与えていました。
ここが大事なのです。飼い主にとっても、死ぬ前にどれだけの美味しい食事を与えてあげることができたかどうかで、死への悲しみが減る。
「死ぬ前にあれだけ食べたからね。死ね前日まで食べていんだよね。」とか言えるから。
その白君が、どんどん痩せていきました。最後は、いつもの寝場所である2段ベッドの一番下。床で看取りました。
「こんな汚い床で、死なせてどうなのよ?」と思うかもしれませんが、白君には一番安心できる場所なのです。
白君の激ヤセに気がついたのは6月。でも病院に連れて行くことはしませんでした。
私と目が合うだけで逃げる白君の捕獲と治療は無理。押さえつけて捕獲して受診したら、ショック死するかもしれない。
死ななくても、かなりのストレスがかかるはず。この日から、白君にとってベストな看取りを考え始めました。
7月13日。白君が絶対に入らなかったケージに自分から入った。それも洗面所に置いてあるケージ。
これまでの看取り経験で言えることですが、死ぬ前には猫は、冷たい場所(北側)に集まる。
ケージの中で暮らすこと数日。美味しいご飯を与え続けました。
食べる量は少ない。小さじ1杯食べるかどうか。舐めるだけだったかもしれません。
あれ?オシッコの量が少ない。トイレ見て驚く。水は飲んでいる。食べる量が少ないので、ウンチをしないのは分かるが。
数日後、尿まみれになった白君を見た。グリーンの猫ベッドの中で用を足していた。
下半身の毛が尿で茶色となっていた。慌ててケージから出す。
怖くて、ケージの中のトイレにも行けないタイプ。そこで尿の量が多いのに気がついた。
ケージから出た白君は、隠れることなく、なんと私のベッドで寛いでいた。
あーーー尿まみれの子が・・・まぁーいいか。死期は近い。
私のベッドで眠る白君は、まだ食べていました。舐めるだけだけど。7月17日の写真。
7月18日。白君の姿が消えました。探すこと3時間。この前死んだ三郎が、最後の場所に選んだだキッチンの
シンクの真下の扉の中にいた。そっと見守ることにした。何度も見ると逃げた。逃げる力が残っている。
7月19日の朝。2段ベッドの下で横たわる白君を発見。呼吸は静か。苦しい様子はゼロ。
今夜が山かな。見守ることにした。30分おきに見た。そして夜、温かな状態で呼吸が止まっていることを確認した。
苦しみがなくて良かった。でも早い死だ。観察を始めて気がついたことは、大量の水を飲んでいた。多分、腎不全。
こんな看取りが良いかどうか。絶対に良いとは言えませんが、人慣れしていない猫には有りなのです。
一日も、一時間でも、1分1秒長く生きて欲しいと願う人もいますが、私は、猫の嫌がることはせず、最後まで安心できる環境で見送りたい。
多くの猫を看取った結論です。白君、お疲れ様でした。あーーー午後でもブログ書けました。頑張る!
《ご支援のお願い》
現在87匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約90キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても1ケ月3万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。
ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/
《お知らせ》寄付金はこれまで口座への振り込みでいただいておりましたが、
クレジットカードでの、ご寄付が受けられるようにいたしました。
振込み手数料がかかりませんので、ご利用いただけると幸いです。
詳細はHPへ。https://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/