藤田真央くんはどクラシックの人かと勝手に思ってたが
意外に小曽根真さんと仲良しなのね
父と息子というより
ちょっと面白いことを教えてくれる親戚のおじさん感
もっとも小曽根さんこそどジャズの人かと思いきや
ちょくちょくクラシックのシーンでもお見かけする方ではある
小曽根さんがめっちゃニコニコ笑いかけて
最初は控えめだった真央くんがつられてどんどん笑顔になっていくの
微笑ましすぎて見ているこっちもほっこりしちゃう
あんな不思議なモーツァルト聴いたことない
私が弾いたことあるくらい超初歩的なピアノソナタだけど
あんな斬新な響きになるんだ
ラフマニノフの2番もさ
あんなピアノと遊び音と戯れるような演奏見たことない
ラフマニノフに怒られない程度に壊そう
とかいうパワーワードも振るってる
音が立体的になって
この感覚をクラシックの演奏で活かせそう
という真央くんの感想も興味深かった
願ったら何でも叶えてくれる番組だから
ってサラッとすごいこと言ってたのもじわるけど
あのうれしそうなゆるふわ笑顔と
コラボで得たものを積極的に本業に還元していく姿勢を見せられたら
また叶えてあげたくなっちゃうよね
出光の力で
最後は小曽根さんのオリジナル曲
クラップや足踏みが一瞬出てきてびっくり
オベレクという言葉は初めて聞いたが
ポーランド舞曲ということでマズルカの仲間なのね
調べてあー!って声が出そうになっちゃった
ショパンがいっぱい作ってたやつ
曲はどジャズなんだけどこんなところで繋がりが
というかもう無理にジャンル分けする必要はないのかもしれない
みんなでカプースチンとかローゼンブラットを聴こう
まあ私はジャンル分けされてた方が安心するタイプなのであるが
カプースチンといえば以前の特集回で
あなたはクラシックなのかジャズなのかと聞かれて
即興に興味ないからクラシックだよと答えたエピソードがあったが
その理屈でいくと
楽しそうに即興弾いてた真央くんはジャズの人になってしまう
やばい、とられる
だめー
連れて行かないでー
クラシックに返してー
などと妄想して遊ぶのもそれはそれで楽しい