空が青く見えるのも、地球を覆う大気のおかげ。
火星の空は赤いんだって。
大気も薄く、ほこりっぽいから、目に見える太陽光の7色のうち、赤い光が散乱しやすいという。
晴れていても空がほこりっぽい色だと、やっぱりすがすがしいとは言い切れない。
「青い空は青いままで 子供らに伝えたい
燃える8月の朝 芯まで燃え尽きた」
小学生のころ、戦争を題材にした演劇をやったとき、担任の先生が教えてくれた歌詞。
青い空の色が変わるということが不穏な兆候というのは、いつの時代も変わりないものでありたい。
火星の夕焼けは青いんだって。
そんな地球、ぞっとするよね。