ブリットの休日

大好きな映画や小説の感想や日々の他愛ない話と、
聴神経腫瘍と診断された私の治療記録。

『バイオハザード4』

2009年01月24日 | ゲーム

 今日は映画じゃなくTVゲームの話。

普段は何にも思わないものが、突然無性にほしくなる時がある。

TVゲームは、昔「ドラクエ」やら「FF」やら夜通しやってたりしたのが、今じゃほとんどやらなくなってたんだけど、ネットでWiiの『バイオハザード4』廉価版が出ているのを発見し、無性にやりたくなる。

一番最初の『バイオハザード』をやっていた当時、あまりの怖さに何度も挫折しかけたが、何とかギリギリでクリアした時のあの感動の瞬間が頭をかすめる。欲しい・・・。

ネットで注文するのももどかしく、すぐに買いに車で出掛ける。

あった!しかもネットで見た値段以下で。

よし、帰ろう。

 家に帰り早速やろうと、ゲームの包装のビニールを破こうとするが、あのクルクルって破く切れ目がなく、なかなか破けない。

さすが廉価版、こんなところもコスト削減か、なんてモタモタとちぎる様に破っていくと、何を焦ったのか、中のパッケージのカバーのビニールまで破きそうになる。

何とか裂ける前に気がついたが、まだやってもないのに、カバーに大きな折り目が付いてしまう。

どんだけゲームしたいねん自分(^^;)

中に入っている説明書もそこそこに、Wiiの電源を入れディスクをセットする。

 「バイオハザード!」

おなじみの不気味な声でタイトルコール。

すぐにオープニングの動画のシーンが流れる。

まるで映画のシーンのように、抜群の雰囲気だ。

今回はさらわれた大統領の娘を、ある情報から探り出した村に救出に向かうというストーリーのようだ。

村に着くと一人車から降ろされ、さあ、ここからいよいよ自分で操作することに。

いきなり森が不気味だ。

シーンと静まり返り、一気に空気が重くなる。

まず銃の確認をしておこう。

ひとつのボタンを押すだけでは銃は発射されず、まず銃の構えのボタンを押して、さらに違うボタンを押して初めて発射されるという操作に、そういえば前もこんな感じだったなあ~なんて、構えの練習を何度かやってみる。

そして改めて少しずつ村の中に移動していく、・・・が、怖い。

林の中のなんとなく道らしいところをジワジワと時々銃を構えながら進んでいくが、ハンパない怖さだ。

多分映画だったら登場人物の荒い息づかいが聞こえてきそうなほどの緊張感。

少し進むと前方に小屋を発見。絶対いるだろうなと分かっているのに、入るしかない更なる緊張感。

ドアを開けゆっくりと部屋の中に。

うわ!部屋の奥に人を発見。

ユックリと振り返る・・・ゾンビ・・・、いや、ものすごく怪しいが村人だ。

なにやら怒ったように分からない言葉を喋ってる。

「いやあ~悪い悪い、すぐ出て行くから」なんて言いながら部屋を出ようとした瞬間、斧を掴み近づいてくる男、なになに? 「フリ~ズ!!」 銃を向けるが、かまわずにじり寄ってくる男。

おいおい、これ以上近づくんじゃねえ~、分かんないけど銃を男めがけてぶっ放す。

よし!命中・・・いやいや、フラフラしながらまた近づいてくるよ。

続けて2発3発と発射。

やっと動かなくなる。

と、今度は小屋の外からうなり声が・・・。

 ふう~。

結局10分ほどやったんだろうか、この後村人の集団に襲われあっさりGAME OVER。

まだぜんぜん最初の方なのに、この疲労感と怖さはなんなの?分かってたはずなのに、モーレツに怖い。

もうやりたくない。

なんでこんなゲーム買っちゃったんだろう・・・。

早くも売るしかないと思いながら、何気なくゲームの説明書を読む。

んん?最初のメニュー画面で、難易度の低いEASYをなにげに選んでたけど、さらに難易度の低いAMATEURっていう選択があるではないか。

もうひとつ選択ボタンがあるのは気がついてたけど、EASY=簡単って感じで選んじゃって、よく綴りをみたらAMATEUR=アマチュア=素人、なんだよ~、ちゃんとあるじゃん~。

なんだかできそうな気がする~♪(天津木村風に)

いやあ~、やっぱ説明書はちゃんと読まないといけません。

でも今日はもう止めとこう。

もう寝る時間が近い。

私はゲームやら映画で怖い思いをすると、時々夢を見てしまうのだ。

何度ゾンビに追い回されたことか・・・。

うん、止めとこう。