真理を黙って実行する

847の日々の戯れ言。aircraft & chines galleryの別館です。

明珍、香山は心にフィット

2016-11-14 21:14:07 | 美術館・博物館
清水三年坂美術館をあとに松原道を下りる。
上るときに急だなぁと思ったけど、下りはもっときつい。
847はいいけど、お袋にはきついね。
ところで、松原道の途中にアクセサリーを売っている店があって、そこに置いてあるものがなかなか面白い。
ショーウインドを眺めただけでやめてきたけど。
清水道から100系統に乗って、岡崎公園へ。
100系統は急行だから早く着くね。
近代美術館は用が無いから、平安神宮の方へ行って、みやこめっせの前を通って、細見美術館へ。
今回はお袋が杖を突いていったら、裏のエレベーターを使用してくれることに。
今までは杖を使っていなかったから、階段ばかりだったけど。
1階の展示は明珍をはじめとする自在置物。
この展示は撮影可、だからいっぱい写真をを撮ってきた。

自在烏。烏だけど年賀状に使おうかしら。

自在海老。

自在置物を分解したもの。これで少しだけ自在の仕組みがわかる。

自在鯱。


自在龍、海洋堂の自在置物のモチーフだね。


自在昆虫、セミとカマキリは色がそのものだから、本物に見える。

ニョロニョロ、2品。明珍の作品。
清水三年坂美術館にもあった。

ニョロニョロは舌を出している。
細見美術館のサイトにコマ撮り動画があるから、それを見るとリアルの蛇に見える。

目玉の長さ3mの龍。吊ってあるので妙にリアル、って、龍は実在の生き物じゃないなんだけどね。

カニさん。847はカニさんが好き。
木彫や乾漆もあった。
びっくりしたのは宮川香山の作品があったことさ。

瀬戸で見たのよりやさしい(細密じゃない)作品、おかげで疲れなかった。
でも素敵だったので、絵葉書を買ってきっちゃった。
七宝もあって、これは思ったら、安藤七宝だった。やっぱりね。
ベースの色がとても深い紺、でも、前に名古屋で見た七宝ほどじゃなかったけど。
天鵞絨友禅もあった。ここでまた天鵞絨友禅を見るとは思わなかったよ。
まあ、なんだかんだ言っても明治工藝はいいなぁ。
裏のエレベーターを使うので、B2へはショップの中を通って行った。
いくら係員の案内付と言っても、なんか変な気分。
展示を堪能して、再びショップへ。
まずはお目当てのこけしを探しに。

今年は早く行ったから小さいこけしも買えた。
もっとも、酉年だから小さいこけしはひよこだった。
お袋は大きいこけしと違う置物を。
明治工藝のグッズは絵葉書、クリアフォルダーと図録を、Mさんへは千鳥と流水柄の手ぬぐいを。
そうそう、絵葉書とクリアフォルダーは会社の先輩に自在置物が好きな人がいるので、その人の分も買ってきた。
ショップで買い物をしたら、お昼ちょっと前、もういいやとカフェでお昼ご飯を。
お昼を食べて、撤収。
東大路通へでて206系統に乗って京都駅へ。
206系統はすべてのバス停に止まるので、遅いね。
今度からは岡崎公園へ戻って100系統へ乗ろう。
それと何だか知らんが、バスがすごく混んでいた。
やっぱりこの時期は観光客が多いのかな。
次はアサヒビール大山崎山荘の話を。
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