真理を黙って実行する

847の日々の戯れ言。aircraft & chines galleryの別館です。

撮影可はびっくり

2017-02-26 21:54:08 | 美術館・博物館
昨日の続き。
以前の2階チケット売り場は受付に。
もぎりのところはイヤホンガイド貸し場に。(黄金の茶室入り口の横ね)
仏様が置いてあった場所は、杉本博司さんの海景が飾ってあった。
展示室入り口横に何か展示してあったような記憶があるんだけど、それもなくなっていた。
おかげで、とてもすっきり。
窓からの景色は変わらない。でも昨日は大島が見えなかった。
展示室へ入り口には扉が付いていた、あれあれ、扉あったかな?
木の扉でいいんだけど、自動扉なので眺めようと思うと中に入ってしまって見えない。
展示室に入ると、巨大な衝立が。
今までは衝立なかったからね、客の流れがスムーズになりそうだ。
びっくりしたことに、撮影可だって!

これが入ってすぐに展示してあった屏風。
六曲二双の屏風なんだけど、右側のはピンが来なくて、撮影をあきらめたよ。
ガラスが高透過率無反射になったので、ガラスが無いように見える。
框はとてもいい材を使っていた。(あれ?展示品じゃ無くてやっぱり造作に目が行く)

軸も料紙、裂や表装に目が行っちゃうし。
正確に言うと軸を見ても中身はわからないんだな。
茶碗はわかるから、結構写真を撮ってきた。

古伊万里、生地がちょっと青いけど、柿右衛門様式かな。

若い頃はこの手は嫌いだったんだけど、今は好きだな。
親父が気に入っていたのがわかるようになったよ。

鍋島様式、もう一個あったんだけど、それは白地だったので撮影パス。

古九谷様式ね、緑の発色がとても素晴らしい。
今なかなかこの緑が出ていないよね。

杉本さんのモノクロの白梅紅梅、光琳の白梅紅梅も撮影可なんだけど撮ってこなかった。
まあ、なんだかんだ言っても、これを見たいがために行ったようなものだし。
そうそう、仁清の壺だけど、展示方法が変わっていた。
以前はだった広い部屋に真ん中に置いてあったんだけど、真っ黒(黒漆喰)な箱みたいな小部屋の中に。
なんか、直島の護王神社の石室と同じ感覚、まあ、どっちも杉本さんに手によるものだからね。
ミュージアムショップの位置が変わっていて、以前の展示室の一部が改装されていた。
前は絵はがきをいっぱい売っていたんだけど、ほとんど無くなっていた。
以前のショップはただの通路に。
まあ、改装してすっきりした美術館になったな。
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