どうしようもないことだって、どうにかなればどうってことなくなるよね。
私が脾臓摘出手術を受けた時、そんなことをよく考えていました。
動けないから考えることしかできなかったし。
今痛むけど、3ヶ月後はどうってことなくなる。そう何度も何度も言い聞かせていた。
どうしようもないことを言われるといつもこの方法を使うんだ。
今は大変だと思っているけど、半年後にはどうってことなくなるって。
目の前のピンチは大きく見えるものさ。
大きく見えてしまうのは、目の前にわざわざ置いてしまうからだ。
すんごく遠いところに置けば、ほら、どうってことないでしょ。
実はこのことをすっかり忘れていて、この数日間焦りまくっていた。
やってみてもいないこと(だから不安だったんだけど)をどうして目の前に
置くことができるっていうの?
どうせ焦るなら実際に見てから焦ればいいじゃないか。
その時初めて半年後を考えればいい。きっとどうってことないって思っているから。
すごく良いタイミングで、良いことを思い出せてよかったよ。
この数日のブログを読めばわかるけど、かなり切羽詰っていたように思う。
これでかなり楽になったなぁ。
楽が大好きな私だから、半年後はもっと楽になっているに違いない。
今もしも何かに追われている人がいたら、ここに書いてあるように考えてみて。
きっと楽になるし、実際にやったらもっと楽に感じるからさ。