介護

俳優の長門裕之さんの記者会見を見た。
始めは何となく見ていた。
しばらくして気がつくとポロポロと涙が出た

始めは母を亡くした時を思い出した。
大事な人を失った悲しみ。。。
そこにあるのは既に冷たい抜け殻で温かかった愛する人ではないと言う現実。。。

そして同時に相方の事も考えた。

数年前、再発で一時的に呼吸器になった私に彼は笑顔で
「どんな姿になっても一緒にいるからね」
そう言って首から下を麻痺して何もできない私の身体を拭いてくれた。

介護される側、する側
そして失う悲しみ・・・etc

色んな思いが私の中で交差した長門裕之さんの記者会見だった。

「お前よりも長生きしなきゃな」「先には死ねないよ」

そう彼に言わせてしまっている自分が悲しい

俳優の長門裕之さんの姿が数十年後の彼の姿だったら・・・
同じような思いをさせてしまうのだろうか。。。

せめて子供でも産んであげられたら状況も変わるのは分かっているが
私にはこの状況で産む勇気もないわけで
その点で既に彼には寂しい思いをさせている。。。

。。。
。。。

とセンチになっておきながら
果たしてそこまで私達は共に歩み愛し、愛されているかの方が疑問だがｗｗｗ

南田洋子さんを失った長門さんはこれからどう人生を生きるのだろうか。
介護から解放された日々。
悲しみと戦う日々。
色々想像してしまう。

人事じゃないのよね
自分自身の介護でこの歳から悩むとはトホホ

親の介護で悩む方が幸せだったかも…

なんてドジな私・・・

あ～なんてドジなんでしょう
夜の薬と朝の薬を飲み間違えた・・・。
しかも私は薬を一包化してもらっているので
全ての薬を飲んでしまった

う・・・今日だけで朝2回飲んだと言う事は
プレドニン4錠×2回＝８錠
ありえない・・・

他にも痛み止め用のモービック＆パキシル等・・・

とりあえず病院には確認して大きな問題はないものの
何やってんだか

一包化って凄く便利なのですが自分で薬一つ一つを管理しているのと違って
中身も特に確認しないので何を普段飲んでいるのかも覚えないし
（覚えないのは私だけ？）
ちゃんと気おつけていかないと。。。

しかし飲み忘れはあってもこんなドジするなんて
日々の管理に緊張を忘れていたと反省

嫌になっちゃうな～もう

子宮内膜増殖症と子宮体癌検査

水曜日は多発性硬化症の定期受診日。
そして今回は2ヶ月ぶりに婦人科も同時受診。

（多発性硬化症の治療に使っているステロイドの影響で
ホルモンバランスを崩し「子宮内膜増殖症」と言う病気も抱えてしまい
現在お薬による治療中。
病気についての詳しくはこちらを見てね。）

子宮内膜増殖症は細胞の異型が生じ、子宮体がんになることもあるため
定期的に癌検診を受けているのですが
今回は前回その検査を受けた結果を聞く事に。

まっこの病気になってからのお決まりの事なのでこの日も何も考えず診察へ。

しかし、この日はちょっと事情が違った・・・。
なんと子宮頸がんは問題なかったのだが子宮体がん検査にひっかかってしまったのだ。

「うっそ」久々に気分は。

今回ひっかかったのは即がんにつながると言う様なもの、数値ではないが
明らかに内膜が増殖しているものを表していると言うでは・・・。

今までに私は内膜剥離手術を3回受けてきているが最後の手術は
まだ夏ちょっと前に受けたばかりなのに・・・。
このまま内膜が増殖をすれば確実にまた手術が・・・と言うか
そんなに何度も剥離手術ってしていいものなのか？
体がんの事もあるし最悪は子宮全摘出か

・・・。

うまく病気と共存していく心構えは出来てたはずなのだがさすがに気分は。

正直癌と言う言葉にはそんなに落ち込んではいない。
（もしかしたら実感がないからかもしれないが）
どちらかと言うと前回の検査から約6ヶ月、手術からもまだ時間が経っていないのに
もう問題が生じ、この6ヶ月間の新しい治療は意味がなかったのか？
その事がショックだった。

いったいこの病気どうすればいいの？
ただでさえ多発性硬化症と言う治療法のわからない病気と共存しているのに
婦人科まで私の治療はうまくいかないと言う事実。

生きていくって本当に壁が何て多いいのだろう。
私は前世で何か良くない行いでもしたからこの様な仕打ちにあっているのだろうか？

そんな事も考えやけ酒でもあおりたい気分だ。

とにもかくにも12月にもう一度子宮体がん検査を行い
その結果次第で今後の方針を考える事になり
今は様子をこのままの治療で見る事で帰宅になりました。

も～何か良い現実逃避あるならたのしぃ～事だけしてたいよぉ

デパス

暑い・・・言葉にするのも嫌だが暑い・・・。
多発性硬化症の私にとっては一番危険な季節でもある。
この病気になってから私は暑いおもいをすると簡単に再発してしまう位
暑さに本当に弱くなってしまった・・・。

５月位から私の再発危険度は９月頃まで高まるので要注意。

そんな中、実は最近少し怪しい私の身体。
私は再発前などは妙に精神的にダウンしたり泣きたくなったりする傾向がある。
実はそんな傾向が一時的だがたまに自分で最近自覚があり
相変わらずある養父からの攻撃等の不安な時には「デパス」を服用してみている。
これがあまり効かない・・・。

元々私は痺れや痛みが酷いのでそれを緩和させるためにいわゆる安定剤等を服用している。
この病気の方は知っているだろうが、私のような病気の痛み止めなどには
実際の痛み止めを飲んでも痛みが治まる訳ではないものが多い。
（もちろん抑えられる痛みもあります。）

元々痛みとは簡単に言うと神経が興奮する事で痛みを起こしたりするものなのです。
（この場合は神経とは精神的な方ではなく身体命令をする神経ですよ）
だから主に安定剤と言われる部類を服用して神経興奮から起きる痛みを抑えるのですが
数ヶ月前に痛みも少し落ち着いため主治医と相談の上「デパス」の服用をやめたばかりだった。

なのに・・・
今度は本来の使い方（？）である精神的なほうで頓服的にお守りとして処方をお願い。
とほほ

しかし数ヶ月ぶりにこの「デパス」を服用したら痛みについては置いといて
眠気が凄いのである。
夕べちょっと嫌な事があり考えたくなかったので服用したら
その後の記憶や今朝も彼が会社に行った記憶がまったくない。。。

おかげさまで嫌な事は寝て忘れるタイプなのでその事に関しては
すっきりどうでも良くなっているが身体が起き上がるのに今度はしんどい。。。

しかも目が覚めたら枕元に現金２５０００円が・・・な・なんでお金が・・・

あ～んこの状態っていかがなものかしら？薬漬け患者みたいじゃない？
再発云々も怖いが薬依存みたいになるのも嫌～

どうにかしてくれ～

私の腎盂炎レポート

ご心配かけましたが無事に腎盂炎から復活致しました。
腎盂炎は慢性と急性があり、きちんと治さないと慢性化してしまいやすいとか…

今回私の場合は月曜日頃から少々残尿感を感じてはいたもののそんなに気にもしていませんでした。
水曜日は朝から多発性硬化症の月一受診日＆お友達のお宅へ。
ここまでは何も体調には変わりが無く過ごしておりました。
しかし・・・帰宅後左脇腹に痛みとともの凄い排尿痛を感じ
「これは完全に膀胱炎だ～」
と慌てて水分を多く取る事に。

ところが・・・
PM９：００過ぎになって突然もの凄い寒気が。
あっという間に体温は38度を突破し、寒気が引いて熱が上がりきった頃には

３９．４°

ギブアップです。ここまでいくと頭は痛いし身体中も痛い。
とりあず自宅にあった「カロナール（解熱鎮痛剤）」を服用するものの熱は殆どひかず、
終いには寝てるのも辛い腰の痛みが出始めました。

膀胱炎症状にこの３９度の高熱と腰や背中の痛みが出たら「腎盂炎」の可能性が大きいそうです。

この日からおよそ３日間は高熱、腰痛と酷く解熱鎮痛剤も殆ど効きませんでした。
４日目にやっと熱が３７．４度位になり腰痛もだいぶ楽に。

この間の治療は抗生物質（クラビット）と解熱鎮痛剤（カロナール）
そしてひたすら水分補給で身体から菌を追い出す事。

私の場合は抗生物質が効いて楽になるまではこの４日間でしたが場合によっては入院治療が必要になるそうです。

現在も私は腰が少し痛く完全に治すために抗生物質（クラビット）は服用中です。

たかが膀胱炎されど膀胱炎。
女性は特に膀胱炎や腎盂炎はかかりやすいので気をつけた方がいいですよ。

これから暑くなる季節、水分は身体のためにも多くとる！これ健康の基本ですね。

私が腎盂炎？

久々にからブログを書いてます。
と言うのも先日から連日39°の熱を出し腰と持病の座骨神経痛が酷いのなんのと久々にな私。

今週に入り少し膀胱炎気味だったのでてっきり酷い膀胱炎かと思いきや…

診断結果は「腎盂炎」

あ～最悪です


プレドニン(ステロイド)を使うようになり何度も膀胱炎には苦しめられたがまさか腎盂炎とは…


と言いますか腎盂炎ってそもそも何？


どうでもよいから早くこの苦しみから解放させてぇ

手術しました

先月17日から続く月経。
26日にあまりにひどい出血量から急遽婦人科を受診し
出血を止めるために注射をされ一時は落ち着きを見せた出血・・・

それなのにこの週末にまたしてもクラクラしちゃうような出血に。

子宮内膜増殖症の新しい治療のために今月6日からは
ホルモン剤を飲まなくてはいけないのにこの予想外の出血にあたふたな私。

悩みながらも26日に受診したさいに
「そのまま薬は6日から飲むように」と言われたので昨日まで飲んでいたのですが
これがどうも大きな間違いだったようで。。。

そもそもは26日の注射はいったんは出血を抑えても
その後必ず出血を起こすと言うでは！！！
しかもこの注射を打ったことで本来飲む予定だったホルモン剤も中止にしなくてはいけなかったとか・・・

そもそもこんな事が起きたのも大学病院だから起きる問題。
何故なら基本的に普通外来は医師の指定がなく当番医が見るのだ。
幸いこの当番医が私はいつも決まった医師が見てくれていたのだが
26日に受診した時は違う医師が私の診察に当たったのだ。

が、普通ならカルテ見ているならわかるだろうと思いたいが
私の経験から言うとそうではない。
「自分の身は自分で守る」
これが大きな病院で診てもらう上では絶対なのだ。悲しい現実です。

結局ここで治療予定が狂った（？）事で私の子宮内膜増殖症の治療は
一番最悪な内膜剥離手術を行う事に(中絶手術と同じ方法らしい）。
本来なら入院して行うのが一般だが昨日は急遽外来で・・・。
しかも麻酔無しだったから半端じゃなく痛い。

こうして私の最悪な昨日が過ぎたのだが今日もまだ出血はありお腹が微妙に痛い。
手術は今回で3回目だがこんな事があと生きている上で
何度経験しなくてはいけないのかと想像するとさすがの私も凹みます。

でも頑張るもん。だってこれが私の現実で人生だから。
同じ病気で苦しんでいる方がこれをもし読む事があったら
一人じゃないです。一人で悩まずに治療頑張りましょうね。

手術は嫌です

先日ナナの親友Ｋちゃんが春休みと言う事で苺大福を手作りしてくれました
和菓子の手作りなんて感動。しかも美味しい～
お母さんのＡさんがお料理上手なだけにＫちゃんもとっても上手
Ａさん宅の2人のお子さんを見ると本当に女の子の子供が欲しくなります
だって素直でとっても可愛いんです。いいな～。

ってそんな私ですが子供もさることながら先日書きましたが
子宮内膜増殖症の治療方針を変えた矢先に月経が止まらなくなり
婦人科に行ってまいりました。
とりあえずは子宮層は6ミリと言う事で
いちおホルモン剤によって起きた今回の出血でだいぶ厚みは薄くなってきてました。
出血自体もちゃんと薬によって起きた月経で量が多いのは
出血にむらがあるのだろうと言うことです。
それにしたってかれこれ10日以上続いている訳でこのままでは・・・倒れます私

で医師の判断は一番恐れてたはく離手術で人工的に内膜を剥がす事
・・・それだけは嫌

泣きそうになりながら他の方法でと頼むと
とりあえず止血のための注射で様子を見る事を選択肢にいれてくれたました。
ただこれでだめなら手術が条件です。

そして・・・おかげさまで無事落ち着いてきました
良かったよ～。

でも本音は複雑で、止めたと言う事は私の子宮層はまだ厚いまま。
次の月経の準備を身体が始めるとまた厚くなる訳でして・・・

これって悪循環な訳よね

うぅ　やめた考えるの・・・

毎回同じ台詞しか出ないが本当に女って面倒

またしても来ない。。。

先日今年はじめての外来受診に婦人科・神経内科と両方行って来ました。

神経内科の方は（多発性硬化症の定期受診です）若干の問題があるものの
無事に今年も良いスタートとなりこのまま行けば外来に通う頻度も減らせるかな？

なんて・・・

しかし婦人科（子宮内膜増殖症）の方は問題ありあり。。。

実は11月を最後にまたしても月経がピタリと来ないのです。

11月に排卵誘発剤とホルモン剤の注射をして月経が来たので
いつものように5日目から5日間クロミッド（飲み薬）を飲んだにも関わらず来ない・・・
（今までクロミッドを服用して来なかった事はなかったのに～）

嫌な予感は的中し約2ヶ月来ないと言う事で子宮内膜は
かなりの厚さになっておりました。

このままではまた剥離手術をしなくてはいけない事になるため
前回同様に今回も排卵誘発剤の注射で月経を強制的に起こし、
子宮内膜の層を剥がす（流れてもらう）方法で治療する事に決定。

ただ「子宮内膜増殖症」にはホルモン剤を使っての治療はあまり良く無いらしく
出来るだけ避けたいと主治医からの意見で今回は排卵誘発剤のみの注射をする事に。

そして今後の治療方針としては基礎体温を見る限りでは
きちんとクロミッドが効いて無いようなので
今回からは一回２錠服用にして治療し、
それでも月経が無い場合はまた注射を打ってとしていく事に・・・

さすがに剥離手術はもう出来るだけしたくないので
今回もこのお注射で月経よ来てくれ～

ただ嫌なのが厚くなってた内膜が剥がれる訳だから
当然月経量は多くなるのが予測出来るだけに

かなり憂鬱である

この病気（子宮内膜増殖症）とも長い付き合いになって来てしまったが

女って本当に大変。

大変！子宮内膜増殖症再発だ

22日早朝事件は起きました。
止まったはずの出血が大出血となって再び起きたのです。

今回の出血は尋常じゃなく手のひら大の血の塊（フォアグラ状）まで

ここまで来るとさすがに病院にいかなくてはと自覚し
頭を過ぎる子宮内膜増殖症の再発の文字
やっぱり逃げられないのか～？

やっとクロミッドの治療をやめて様子を見る事になったばかりなのに。。。

その後もフォアグラ状の多量な塊は数回あったが
出血（鮮血）も塊も殆どその日のうちには止まり落ち着いた。
本当ならその日のうちに婦人科を受診するべきなのだろうが
どうしも都合がつかないので私は翌日に早速婦人科を受診。

すぐに内診をして子宮内膜の厚さを計るためにエコーを入れた。

案の定内膜の暑さは１７
ミリと厚くなっていた。
子宮内膜増殖症の再発確定だ
内膜の厚さに関してはその倍近くも厚くなった経験も私はあったため
「そんなものか」とも正直思ったがそう言う問題でもないｗｗｗ

出血はかろじて止まっていると言う事で恐れている剥離手術は行われずに済んだ。

しかしこのままではまたいつ大出血を起こしてもおかしくはなく
このまま内膜が厚くなってしまえばそれこそ大問題。
そして行き着く所は結局剥離手術、最悪はもっと悪化して子宮摘出も…

まあそこまでほっとく人もいないだろうが
この病気の怖いところは不正出血を月経と思い
たいして痛みもないことから自覚症状がなく過ごしてしまうところだ。
大出血を起こしたときには内膜は厚くなり
この病気になった時の私のように病気自体を理解できないうちに
選択の余地もなく即剥離手術
そんな思いは誰にもして欲しくない。

だから私はあえてこうしてここに書く事で
女性にはこの病気を知ってもらいたいと思う。

さて少々話しがそれたが結局私は排卵を誘発するような注射を
2本打つことで月経を起こし（正確には月経とも違う出血らしいが）
内膜が自然に剥がれるのを促す方法で様子を見る事になった。

もちろんそれなりの内膜の厚さがあるので
出血はかなりの量だとの医師の警告なので
今以上の貧血が心配だ。

今回はついでに予定前倒しで子宮体癌検診も行い無事終了。
結果は今回の件を含めて11月にまた受診する事になった。

もう本当に女って嫌になる。
ただでさえ毎月辛いのにそれが止まれば今回のような羽目にもなる・・・
とほほ。。。もう病気は勘弁してほしい物だ