ナナと一緒に

母の残してくれたもの…それはねこのナナ。
愛猫ナナに癒され一緒に頑張る日々の記録

ありがとう。そして安らかに。。。

2009-09-16 | 日々
朝からショックなニュースが飛び込んできた。

俳優のパトリック・スウェイジさんが14日、膵臓がんのため死去。

彼と出会ったのは私が中学1,2年生の時。
銀座に友人とショッピングに行った時に見た一本の映画
「ダーティーダンシング」
ストーリ良し 60年代音楽良し 背景良し 俳優陣良し 

17歳の少女がダンスを通し一人の女性へと成長するその映画に私は夢中になった。
その主演男優だったのがパトリックだ

(日本ではその数年後に上映になったゴースト/ニューヨークの幻で有名に

実はこの9月に「ダーティーダンシング」DVDコレクターズBOXが発売になったばかり
春に予約を入れて3日前に私の手元に届き久々に青春を思い出しながら見たばかりなのに

今でも大切に思う友人Eちゃんと一緒に見た映画
2人ではまりにはまり何度も映画館に通い、それを見た友人のご両親が
そんなにダンスが好きならとクリスマスプレゼントに
帝国ホテルでお食事の後、会員制のディスコに連れて行ってくれたと言う
何とも時代を感じるバブリーな思いでだが
「懐かしいな~彼女に会いたいな」と思ったばかりだった

それなだけに物凄くショックだ。

彼の容姿に一目惚れし
(始めてローマの休日のグレゴリー・ペックを見た時と同じくらいの衝撃です)
その日本人にはない足の長さに憧れたものだ。

ちなみに私は少々絵をかじった経験があり
ヌードの背中からお尻にかけたラインが物凄く好きなのだが
実はこれは少女時代に見たパトリックの上半身裸でダンスする姿の影響を
大きく受けていると思う

私にとって永遠の憧れパトリック・スウェイジ
57歳と言う早すぎる彼の死。
なんだか自分の青春の一ページを失ったようでとても寂しい

最近は私の世代を昭和の人と若い子達は言うらしいが
本当に有名な方々が次々と亡くなったりして時代は確実に流れていっていると
嫌でも世代交代を感じさせる。(政権も変わったしね・・・)

うまく自分の気持ちが文字にならないが
思い出がひとつ幕を閉じるとはこんなにも切ないものなのかと
シミジミト感じてしまう


パトリック青春をありがとう。 天国で安らかに・・・