ここにある記事があります
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原因不明の神経難病「多発性硬化症」のうち、
欧米人に比べ日本人患者に多くみられるタイプで、
患者の血清中に特有の抗体があることを、
東北大と米メイヨークリニック(ミネソタ州)の研究グループが突き止めた。
多発性硬化症は、神経が傷つけられ、運動障害や視力低下を招く病気。
脳の神経が炎症を起こすのが一般的だが、
国内に約1万人いる患者の2―3割は、脳に異常がなく、
視神経や脊髄(せきずい)だけに炎症がみられる別のタイプで、
欧米人にはごく少ないという。
一般的なタイプよりも症状が重く、失明したり、両足に力が入らず
寝たきりになったりするケースもある。
抗体を見つけたのは、東北大神経内科の藤原一男助教授らのグループで
患者ら124人の血清を調べた結果、
視神経などが炎症を起こすタイプと診断された患者のうち、
同大病院の58%、メイヨークリニックの73%で、
自分の体を異物と見なして攻撃する血清自己抗体の
「NMO―IgG」の存在を示す陽性反応が出た。
一方、一般的なタイプでは、同抗体の陽性反応が出た患者はいなかった。
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何故このような記事を載せたかと言うと
私自身は記事にある「NMO-IgG」の抗体は陰性であったが
いわゆるココに書かれている
視神経や脊髄に病巣が現れるタイプの患者である
このタイプはこのNMOが疑われるわけで
今後もっと研究が進めばNMO患者は多発性硬化症とは別の病気として
多発性硬化症からははずされるであろうと思う。
これが良いかどうかは今の段階では判らない
今月診察した際にいくつかあるNMOの判定に私は当てはまると言う事で
限りなくNMO患者に近い事から主治医と話し合い
今後の治療方針をたてなおしました。
新しい一歩に踏み出す事は非常に勇気も入ります
それと同時に期待もあります。
私はいつだって自分の納得いく形で治療は進めてきました。
だからどんな事も受け止めてここまで走ってきました
ただ今回の件でも母には側にいて欲しかったな…
どんな結果になったとしても母は必ず目覚めた時に側に居てくれる。
この事って凄く私には精神的に大きな支えだったんですね。
だから私の勇気は
私一人の物ではなく常に母親の愛情の上に存在した。
人は決して一人でこの世に存在したわけではないのです。
今後どのように自分の人生がなっていくのか・・・
私は病気が怖いよりも目覚めたときに手を握っててくれる
そんな存在がない方がこの先の人生を考える時に怖いかも・・・
この病気である以上は「再発」は常についてくるものです。
でも怯えて留まるよりもやるだけの事をしてしていきたい
医療の発展と今後の未来に・・・