サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

札幌市 野外彫刻 あいの里 その2

2020-11-16 05:31:41 | 野外彫刻

まずは 釜谷臼駅の歴史 から

初代の釜谷臼駅舎
①昭和9年11月国鉄(現JR)札沼線が開通「釜谷臼」駅が誕生しました。

「釜谷臼(かまやうす)の由来
土地の特徴からアイヌ語の「カマヤウシ」(平たい岩のあるところ)を語源として
釜谷臼(かまやうす)と命名されました。
②昭和33年7月1日「釜谷臼」駅舎開設
昭和31年に篠路村が札幌市に合併
これを機に「釜谷臼駅舎設置期成会」が結成され、地元民の寄付金と札幌市の
助成金により念願の初代駅舎が完成しました。

クレイオ
(KLEIO)
JRあいの里公園駅前に建つ 國松明日香氏の彫刻作品 1992年に建立
コルテン鋼を彫刻の主材としています
あいの里教育大駅前の「ミューズ」(MUSE)とともにあいの里のまちづくり構想に
むすびつくラウンドマークの役目を果たしています
「クレイオ」はギリシャ神話の女神の1人で「歴史」と「叙情詩」を担う神との
ことです

KLEIO
1992年
國松明日香

「あいの里公園駅」
③平成3年 旧駅から360メートル東の現位置に移転新築開業
新駅舎の設計者は 圓山彬雄(まるやまあきお)氏
赤レンガと蒸気機関車をイメージした大きいドームをもつ建物にして 現在の姿
に生まれ変わりました。

④平成7年3月16日
新地名に由来し 近くに「あいの里公園」があることから現在の「あいの里公園駅」
に改名されました。 

JRあいの里公園駅
札幌市北区あいの里2条8丁目

次はJRあいの里教育大駅です。

こちらにも彫刻あり。

札幌圏都市計画事業
篠路拓北土地区画整理事業
竣工記念
MUSE
國松明日香
1990.8.4

KLEIOは札幌散策に載っていたのに、MUSEは載っていなかったので、あいの里には
3回も足を運ぶことになってしまいました。

あいの里教育大駅
札幌市北区あいの里1条5丁目1番2号

藍と愛のまち あいの里
明治15年(1882年)北の大地でアメリカ式の大規模農業を夢見た一人の男が
この地に入植した。徳島県出身の開拓者、滝本五郎である。彼は故郷の特産物で
ある藍の大々的な栽培に成功し、篠路興産者という会社組織を設立。また染めの
原料として生産された藍玉が内国勧業博覧会で一等有功賞を受賞するなど、藍は
当時の北海道産業のホープへと成長していった。
その後、化学染料に押されて姿を消した藍。今は「藍栽培ゆかりの地」として、
いくつかの記念碑がペケレット湖近くに名残をとどめている。「あいの里」は、
このような藍栽培の歴史と人々に愛される街への願いと込めてつけられたもので
ある。
平成5年11月 札幌市 北区役所

だから あいの里 って言うんだ~。


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