S.yamagami Blog

山上聖司建築設計室のブログです。広島市を活動の拠点として建築設計を手掛けております

CASA FIORE 港町(Ⅱ)竣工引き渡し

2018-03-30 14:43:36 | 無題

昨年8月1日から工事を進めておりました。CASA FIORE港町(Ⅱ)が昨日竣工引き渡しを行いました。

当初より厳しい工程の中、今月中旬の完了検査、事務所、施主検査を経て無事引き渡しを終えることが出来ました。

この建物は、広島県三原市内・三原港に面する敷地に計画する5階建てのコンドミニアムです。

前面道路を隔てた緑地帯の向こうに各種フェリーが行き交う瀬戸内海の要所である三原港を望む好立地で、 尾道・因島~好天時には四国まで見渡せる穏やかな瀬戸内の港です。

約7年前に完成した”CASA FIORE 港町”の隣接地に建つこの建物はオーナーのこの地での第2作となる建物でRC壁式構造5階建ての全戸フル装備された1LDKのコンドミニアムです。

地域のランドマーク的な存在で、入居者も最終的には抽選で当落が決まったとのことです。

夕刻からの引き渡し業務の後、クライアントのご厚意で工事関係者共々ワインを頂きながらの慰労会を催して頂きました。

クライアントはじめ施工を担当頂いた(株)セイムの工事関係者皆様にもお礼を申し上げます。

時間に経過と共に完成を受け終結する工事、反してこれから完成に向け新たに始まる工事・・・。

何れにせよ、責任深い仕事に携わる責任と喜びとを改めて感ずる一日でした。

がんばろー!!

    


浜田の家 地鎮祭

2018-03-26 16:38:39 | 無題

桜の花が穏やかな陽光を受け花開くタイミングを今か今かと楽しみに待つ時節の頃、大安吉日の昨日”浜田の家”の地鎮祭が現地にて執り行われました。

2016年夏から始まった計画もようやく地鎮の時を迎えることとなりました。これから建築工事が本格的に始動します。

計画当初は雑木の茂る小高い山でしたが、その後宅地造成された現地は北西に日本海、北東に浜田市街を臨む270°パノラマの美しい光景が広がる見事な宅地へと蘇りました。

この場所にRC造2階建ての専用住宅の建設が始まります。工事は約7か月の工期を見込み、今年10月末~11月初旬完成を目指します!

地鎮祭の後、クライアント共々建物配置(縄張り)を確認し、設計通りの配置にて確定となりました。

その後、クライアントの計らいで現場責任者を交えての昼食会(個人的に大好きな”ケンボロー”にて)を催して頂きました。

4月10日の地盤改良工事を皮切りに順次工事は進みます!!

いつもの様に皆が意見を言えるオープンな雰囲気の中、楽しく厳しく現場監理を努めたいと思います。

・建設場所:島根県浜田市野原町地内    ・用途地域:第1種住居地域、

・敷地面積:675.04 ㎡(204.18 坪)   

・建築面積:313.16 ㎡(94.73 坪)

・延床面積:423.54 ㎡(128.12 坪)

・構造規模:RC造壁式構造 2階建て

・設計監理:(有)山上聖司建築設計室

・工事施工: 祥洋建設(株)

    

     

 

 

 


三原名物”タコ天”

2018-03-19 21:48:50 | 無題

今日は三原の”CASA FIORE 港町(Ⅱ)”の完了検査でした。

昨年8月に着工した現場も厳しい工期を何とか切り抜けようやく完成の時を迎えました。

午前中に検査機関の検査、午後からは消防検査を行いました。

何れも指摘無しの高評価を頂き無事検査済証の交付となります。

検査の合間の空き時間に、スタッフ共々三原名物のタコ天を食べに”おかめ”食堂へ行ってきました。

昼前から満員のお店で、かろうじて我々は待たずして座ることが出来ました。

そこで食べたタコ天とうどん定食(スタッフはタコ天がたっぷり入った天丼でしたが・・・。)

最高でした!!

その後、事務所のお土産に三原駅前にある”こだま”のおはぎを!!(笑)

美味しいものを食べると嬉しくなるのは私だけでしょうか???

現場は22日の私共の事務所検査、24日の施主検査を行い、今月末の引き渡しとなります。

最後まで気を引き締めて参ります!!

    

 


三原・CASA FIORE港町(Ⅱ)~現場報告~

2018-03-03 18:06:22 | 無題

今月末の竣工に向け急ピッチで仕上げ工事が進む”三原・CASA FIORE港町(Ⅱ)”の外部足場解体に先立ち屋上、外壁の仕上げ確認を行いました。

スタッフ共々午前中の1時間半の確認作業でした。吹付面の状況については養生シートが残っているため、養生シート撤去後の再検査となりました。

取り合いコーキングの不備、タイルの浮き、汚れ、アルミサッシュ水切りの細かいキズ、ベンドキャップ周りのシーリング不良等々の指摘をさせて頂きました。

コンクリート打ち放し仕上げ面については概ね良好でした。(安心しました。)

現場は完成までの残り時間を競うかのごとく、内外装様々な職種の工事が急ピッチで進行しています。

幸い、外部の配管等の設備工事は先行工事をしている関係で、足場解体後の外部残工事が殆ど無い事が救いです。

   


”浜田の家”始動!!

2018-03-02 19:29:13 | 無題

2016年夏から計画を進め2018年1月に実施設計を終え、現在まで見積金額調整を行っておりました”浜田の家”が先日の打ち合わせで最終合意に至り、

いよいよ工事着工の運びとなります。

クライアントのこれまで時間をかけて打ち合わせを行ってきた設計コンセプトに寛容なご理解と了解を頂き、殆ど仕様変更もなく最終合意に達しました。

勿論施工を担われる祥洋建設(株)の最大限の努力があってこその結果です。

敷地は島根県浜田市郊外の北東に浜田市街、北西に日本海を眼下に臨む高台に位置し、現地に立つと270°パノラマの景色が広がります。

この抜群のロケーションにRC造2階建ての秀邸の新築工事がいよいよ始動します!!

3月26日の地鎮祭・安全祈願祭を経て、11月初旬の完成を目指します!!

昨日は、クライアントと共にリビング内に設置予定の薪ストーブの見学に行って来ました。

福山市内にある(株)小畠(www.kobatake.co.jp)の小畠社長の親切丁寧なお話をお聞きし、色々勉強させていただきました。

薪ストーブの炎を見ながら改めてクライアント共々薪ストーブの魅力に魅せられながら帰路につきました。

クライアントからは”島根県の景観賞を取るべく頑張ってくれ”とのありがたい(?)プレッシャーを頂きました。(笑)