完成間近の”三川町PROJECT”
連日の現場通いです。
今日は、先般から作業中だったコンクリート打放し仕上げの補修工事が完了し、その確認、及び
エントランス出入り口に取りつく木製建具の確認と、ドアハンドルの取付立会が主たる内容でした。
コンクリート打放し仕上げの補修については、かなりのレベルでの完成度でした。色合いも風合いもいい感じです!!
この後、現場では撥水剤を全面塗布して最終フィニッシュとなります。
もう一つのメインイベントである、エントランスの木製ドアについては、両面に”ヒバ”の無垢材を貼り付け、強度のあるウレタン系塗料を塗って仕上げています。
サイズが1,000×2,600ミリ、厚みが60ミリと存在感のある建具に仕上がりました。
この建具製作に際しては、幾度とない図面作成、様々な検討を加える作業を繰り返し、ようやく現場でのデビューとなりました。
鍛鉄作家”三津屋”の光村 勉氏のデザイン・製作によるドアハンドルが取り付き、建具が完成しました!
光村氏は1978年生まれの37才、亡父 光村孝治氏を継承し、鍛鉄作家として現在様々なシーンで活躍されてます。
個人的にも彼の作品が好きで、これまでに建築を通して何度かのお付き合いを頂いている方です。
www.k4.dion.ne.jp/~mitsuya/top.html
まだ5月だというのに、真夏の現場です。
来週、最終的な事務所検査を2日間かけて行います。暑さに負けず頑張りましょう!!