知人の造園家の誘いもあって現在広島市中央公園で開催中の”春のグリーンフェア2018”に行ってまいりました。
天高い晴天のもと、愛車のクロスバイクで春風を切りながらのんびりと行って来ました。
毎年開催されてるイベントですが始めてお邪魔しました。
講習会に相談会、それに花植木の即売会、飲食コーナーなども用意され、平日にもかかわらず沢山の人出で賑わっていました。
知人の造園家は”心の根際”というテーマで<池のそばに配したデッキで家族の心が共有できるスペース>を表現した作品を展示していました。
今秋山口県で行われる”ゆめ花博”にも参加予定だそうです。そちらも是非拝見したいと思っています。
その他造園を学ぶ学生(?)さん達のプチガーデンの人気投票など楽しいひと時を過ごしてきました。
フェアーの行われてる中央公園の緑繁る公園、遊歩道、ビオトープ等々こんなにも素晴らしい癒しの空間が市内の中心部にあることを再認識し、
大きな深呼吸とともに脳神経に届く英気を頂きました。
暫しの間ですが素晴らしいひと時でした。
1年前にスタートした計画が本日目出度く地鎮祭の日を迎えました。
地鎮祭は地元で由緒ある神社”玉祖(たまのおや)神社”で行いました。
敷地は道路に沿って湾曲した間口の広い敷地で、道路より約2メートル高い位置にあります。
この敷地に30代半ばのご夫婦に小学2年生を筆頭に4人のお子様との楽しく暮らす為の木造平屋建ての住宅を建設します。
当初のプレゼン案をベースに打ち合わせを重ねてまいりました。
途中市街化調整区域ならではの事前協議、申請、並びにコスト調整にも
時間を要しましたが、クライアント、建設会社の多大なご理解とご協力があり今日の日を迎えることが出来ました。
既に建築確認申請も許可済みですので、さっそく現地の伐採伐根工事から着手します。
9月初旬~中旬の完成に向け現場がスタートします。
大開口を有する広いリビングに爽やかな風が通り抜ける姿が目に浮かびます。
本日は”浜田の家”の第1回現場定例会議を行いました。
クライアント始め施工を担う祥洋建設(株)の工事本部長、現場所長、電気、給排水ガス空調の各責任者等総勢10名での顔合わせを兼ねた会議でした。
今後11月初旬の完成を目指し、月2回のペースで定例会議、及び施工会議を行います。
来週からの地盤改良工事を皮切りに8月中旬のコンクリート打設完了を目指します。
5月に入ると各仕様決め等含め多忙な日々となりそうです。
会議終了後の帰路でトイレ休憩に立ち寄った浜田道の”寒曳山PA”に満開の花を誇示するピンクの可憐な花びらのソメイヨシノが1本・・・
廻りの桜の木々は既に葉桜となり来季に向け準備に入っている中、1本の桜の木が名残を惜しむかの如く見事な花を咲かせていました!!
群生して咲く桜も見事ですが、1本だけの桜もまた美しい。
美しさと共に逞しさをも感じられる暫しの癒しの時でした。