最近、新潮社の広報誌『波』を定期購読しました。
広報誌なので非常にお安くなっています。
中学・高校と愛読した雑誌であり、非常に懐かしく、また内容に刺激を受けています。
今月の『波』に私が著書を愛読している藤原正彦さんが山田太一氏とともに対談で登場なさっています。
検索すると対談の一部が掲載されていました:
この部分、極めて重要な指摘をされていると思います。
果たして米国流の競争社会、グローバルスタンダードの掛け声は人間を幸福にするものなのか?下層社会の到来が言われているこの国の人々は今一度自分自身に問いかける必要があるのではないでしょうか。
Web掲載部分以外にも面白い対談になっています(追記=抜粋ではなく全文掲載のようです。失礼しました)ので、書店にお立ち寄りの際に確かめてみてはいかがでしょうか。。
広報誌なので非常にお安くなっています。
中学・高校と愛読した雑誌であり、非常に懐かしく、また内容に刺激を受けています。
今月の『波』に私が著書を愛読している藤原正彦さんが山田太一氏とともに対談で登場なさっています。
検索すると対談の一部が掲載されていました:
波 2005年12月号より 新潮新書『国家の品格』刊行記念特別対談
情緒こそが人間を幸福にする
『流行中の新古典派経済学は根本的に間違っていると思うのです。人間の幸福は眼中になく、個人や社会の富裕度をいかにして高めるかしか考えない。「穏やかな心で生きる」を価値として認める余地などどこにもないですから。』
この部分、極めて重要な指摘をされていると思います。
果たして米国流の競争社会、グローバルスタンダードの掛け声は人間を幸福にするものなのか?下層社会の到来が言われているこの国の人々は今一度自分自身に問いかける必要があるのではないでしょうか。
Web掲載部分以外にも面白い対談になっています(追記=抜粋ではなく全文掲載のようです。失礼しました)ので、書店にお立ち寄りの際に確かめてみてはいかがでしょうか。。
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