カメブログ

聖蹟桜ヶ丘に住むおじさん(通称カメちゃん)のブログ

大英博物館・ミイラと古代エジプト展 at 国立科学博物館

2006年11月25日 | 身辺雑記
 上野の国立科学博物館へ「大英博物館・ミイラと古代エジプト展」を見に行きました。

 古代エジプトに興味のある方にお薦めです。偏光メガネを使った3Dシアターがある関係と思いますが、前売り券は「来場の2日前までに、日時指定券」を購入するようになっています。聖蹟桜ヶ丘の方ならA館7Fくまざわ書店のチケットぴあで購入できます。

 国立科学博物館の従来の本館は工事中のため閉鎖されており、地上3F,地下3Fの新館がオープンしていました。
 ミイラ展を見学したあと常設展を見ましたが、各フロアは広く、展示物も満載のため、ともて半日で回れる規模ではありませんでした。これで常設展の大人・大学生500円(小・中・高校生は無料)は驚きの安さです。ただし閉館が午後5時とお子様向け設定のため、思う存分見て回るためには早めに入館する必要があります。

 私が特によかったと思ったのは地下3Fの霧箱(wikipedia)です。教科書か何かで見たことはありますが、実物を見たのは初めて。それもひっきりなしに荷電粒子が飛び交っている(リンク先は霧箱専業メーカー)ことにびっくりしました。
 ぽつぽつ雨のように細かい線が観察できますが、それはガンマ線が叩き出した気体の電子の軌跡なのだそうです。ガンマ線は宇宙から降り注いだり、建物の材料から放出されている……頭では理解していても、実物を見せられると驚きがあります。

 添付写真は3Fの剥製のひとつです。ずらりと並んだ動物たちはまさに圧巻。ベンチに腰掛けて眺めていると地球の種の多様さを思い知らされます。 

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