猫むっちゃんと私

捨て猫むっちゃんが09年4月8日に産んだ7匹の子猫の里親探しで始めたブログですが、、

ピノと春駒劇団

2017年04月22日 | 猫たち
3匹で仲良しな可愛いピノ。
大きいし太っているので小熊のようです

 ピノは顔を撫でられたり、お尻をトントンされるのが大好きで、
横座りしている私の足を、後ろ足でツンツンと踏んで催促する。

 無視してると肘をそおっと噛んできてかわいいが、
突然「ふにゃぁ~」と怒って、背中に跳び蹴りをくらわせる。
これがけっこう痛くって見たら背中にはひっかき傷が、、
 
以前お風呂で、小さい子から「背中が傷だらけ」って言われたこともあるんだよ



今月、私がよく行く演芸場で上演中の春駒劇団の2人座長さん。
 手前が20歳の遥さんと19歳の大吉さんのご兄弟です

 遥さんは、気迫ある踊りと現代的な感覚が素敵で
大吉さんは、女形が美しくて上品で、お芝居に引き込まれる。



花形の天くん、21歳
女形も男役も、とっても色っぽくて
 じっと見つめてくる美しさに、私の隣席の若い子が「きゃ~っ」となってた。
 綺麗な顔と、しぐさの美しさにとても21歳とは思えずに
送り出しの時に「何歳からやってるの?と聞いたら
「8歳からっすよ」っと、これは21歳の男の子の感じで答えてくれました

 開演前にこの3人が出迎えしてくれていて、
気さくに話してくれるのも楽しくて、サービス精神があるな~って思います。

 お父さんの総座長はやはり貫録あって見応えがあるし、
お母さんは、抜群に歌が上手く、美人の若い女優さんが二人、
渋い役者さんは昔ながらの大衆演劇そのもので、
 見応えのある舞台です。

もう一人、まだ若手の華奢な男の子がいて、真剣なんだけどなんか面白い
 この前のフィナーレの時、立ち回りの勢いが過ぎて、かつらを落として、
舞台でつるっぱげになってしまった

  これまでで、一番笑った。。

 この間、あるミュージカルを観に行ったけど、一番高い席をはりこんだのに、
前の席に二人の背の高い男の人が来たので、見にくくてストレスだった。
 最後はスタンディングオベーションだったけど、確かに良かったけど、
大衆演劇なら、毎日スタンディングオベーションものだわ。
 だけど、何故か大衆演劇のお客さんは帰る支度に忙しくて、
フィナーレの最中から服着てる。
 
 大入りの手打ちの直前に、舞台の前を通って帰ろうとしてるおばあさんだっているんですよ

 大衆演劇って、日本の良さを体現して、
現代の良さも取り入れた古くて新しい文化なのに、
美しさは、宝塚にも劣らないのに
 友達を誘っても、なかなか行こうとしないのはすごく残念。
映画を観るような感じで、演劇も観たらいいのにな。

 役者さんの一生懸命さには、素直に心が洗われる。
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