庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

自民党崩壊

2007-02-21 06:34:19 | Weblog
自民党・小泉前総理は、総裁選のとき「自民党をぶっ潰す」とのパフォーマンスで総裁選に勝利したが、自民党は潰れなかった。代わりに潰れたのが、小泉氏の所属していた「旧森派」以外の自民党派閥であった。
そして安部総理に代わって、現在の自民党は小泉氏の公約(?)通り、潰れそうな状況である。安部内閣の閣僚をみても、柳沢厚生労働大臣、久間防衛大臣、松岡農林水産大臣、伊吹文部科学大臣等々、問題大臣が安部内閣支持率の低下の原因にもなっている。
こんな安部総理に対して、小泉前総理は、支持率低下について「鈍感力」が大事!との発言。しかし、安部総理は、いまでも充分に「鈍感力」がある。国民が年金問題や格差問題を夏の参議院選挙に争点と考えているとき、安部氏は「憲法問題」を取り上げようとしている。内閣と庶民(国民)の考え方の乖離。これは、まさに安部氏が「鈍感力」をもっていることである。小泉さん心配しないでください。安部氏は貴方と同程度の頭脳レベルであり、鈍感力を持っています。