公明党って政党なの？

いままで、自民党や民主党の批判を投稿してきたが、あえて、共産党や公明党批判はしなかったが、今日は公明党の批判を投稿させて頂く。
公明党は「平和と高齢者、女性、子供にやさしい政党」だと思っていた。少なくとも、野党にいた頃は・・
自民党と連立を組み、2003年4月にイラク戦争の状況視察に当時の自民党幹事長「山崎　拓」とともに公明党幹事長「冬柴　鉄三」氏ら25名の団を組みイラクの状況視察にいった。防弾チョッキで固めて、たった数時間の視察で「イラクは安全」とのコメントを出し、自衛隊のイラク派遣に弾みをつけた。形式的な視察でＯＫを出すことが「平和を標榜する」政党なのかと当時は疑ったが・・・
そして今回の柳沢伯夫厚生労働大臣の「女性は子供を産む機械」発言に関して、公明党・浜四津代表代行は「女性を侮辱する発言、ショックだ！」ここまでは良いのだが、その後「しかし、女性支援や子育て支援の責任者としてこれまで以上、しっかり取り組んでほしい」との発言。何故、公明党は柳沢大臣に「辞職」を要求しないのか？何故、公明党は与党の一員として「辞職勧告」をしないのか？
昔の公明党らしさを発揮してほしいものである。これで柳沢問題が終結を迎えたら、柳沢大臣や安部総理は、「公明党は、自民党を守る機械」あるいは「自民党の集票機械」と感謝するだろう。

安部晋三グッズ

安部総理のグッズが自民党から発売された。コマーシャルガール（？）は、あの悪名高き「片山さつき」議員。自民党・安部自民党総裁の戦略不足を感じる。何故、いかにも性格が悪そうな片山さつき氏を選んだの？
片山さんは枡添要一氏専属の「かつら」のコマーシャルでもやったら・・・
改めて、安部晋三氏の人選について考えてみた。内閣誕生から、安部氏の選んだ人を・・・・
①本間正明税調会長⇒公務員宿舎と愛人問題⇒辞職
②佐田玄一郎国務大臣⇒不正経理問題⇒辞職
③菅義偉総務大臣⇒事務所経費問題
④伊吹文明文科大臣⇒事務所経費問題
⑤中川昭一政調会長⇒事務所経費問題
⑥丹羽雄哉総務会長⇒事務所経費問題
⑦松岡利勝農水大臣⇒政治資金収支報告書問題などなど・・
⑧柳沢伯夫厚労大臣⇒「女性は子供を生む機械」問題
その他、九間防衛大臣のイラク問題等へのアメリカ批判発言など細かな問題はたくさんある。

安部政権が誕生して、まだ４ヶ月。人選だけでこれだけの問題児（？）を抱えている。安部総理はそろそろ内閣改造を実施したら・・・
野党も審議拒否などやめて、これらの方々の質問をして頂きたい。でもこれだけあれば通常国会は半年以上の延長が必要かな？

柳沢問題と自治体選挙

今月４日、愛知県知事選挙と北九州市の選挙が行われる。下馬評では自民党・公明党両党推薦のお二人が有利と見られていたが、柳沢伯夫厚生労働大臣の「女性はご子供を生む機械」との発言から、風向きが少しではあるが変わったという。風をたよりにする民主党はだらしがない（怒り！）。相変わらずの民主党である。
しかし、自民党推薦の知事あるいは市長が当選した場合、女性蔑視を認める日本の古い体質を認めたことにもなるだろう。愛知県人、北九州市の県民、市民の良識を期待する。
安部総理は、柳沢発言に対し自信も陳謝し総てを終わらせようとしている。残念ながら安部総理の終結したい気持ちは痛いほど理解できる。
しかし、対する柳沢氏は安部総理の発言問題に対して「総理に感謝したい」との総理に感謝の発言である。
チョットまって欲しい。柳沢伯夫厚生労働大臣を任命したのは安部総理であり、柳沢氏が謝らなければならないのは「国民」であり、安部総理に感謝する必要があるのだろうか？古い体質の自民党をこのまま政権に？それとも少し頼りない民主党にするのか？我々国民の重要な選択の第一歩が４日の愛知県知事選。北九州市市長選なのではないだろうか？