柳沢厚生労働大臣の「女性は子供を産む機械」との問題発言に関して、庶民、特に女性から猛烈な批判を浴びている。
この問題に関して、経団連の御手洗富士夫会長は「陳謝したのだし、反省しているのだから辞任の必要はない」とコメントしている。庶民感覚の分からない経団連の体質を表しているのではないだろうか。もっとも、経団連は、自民党を飼い犬としか思っていないだろうし、エサ(政治献金)も充分与えている。また、厚生労働大臣は、経団連のメッセンジャーであり、経団連の推し進める「ホワイトカラー・エグゼンプション」の重要な要の柳沢氏の退任を認めたくは無いだろう。
経団連の御手洗会長は、以前にも自身が会長を務めるキヤノンでの偽装請負問題で行政から指導が入った際「法律が悪い」といってのける神経の持ち主である。これは、飲酒運転をして警察に検挙された人が「いまの道路交通法」が悪い!と言っているようなものである。
御手洗会長の略歴を拝見すると「なるほど」と理解する。
御手洗富士夫 1935年大分生まれ、1961年中央大学法学部卒業、司法試験を目指したが断念、叔父のキヤノンに入社とある。
日本にとって良かったのは、御手洗氏が「司法試験」に合格しなかったことである。彼が弁護士や検事、裁判官になっていたら、庶民感覚の無い、法律を平気で破る法律家になっていただろう。御手洗会長の発言や行動を考えると庶民との「感覚のズレ」あるいは「ピントのズレ」を感じ得ない。キヤノンのデジカメのピントはOKだと思うが・・・・
この問題に関して、経団連の御手洗富士夫会長は「陳謝したのだし、反省しているのだから辞任の必要はない」とコメントしている。庶民感覚の分からない経団連の体質を表しているのではないだろうか。もっとも、経団連は、自民党を飼い犬としか思っていないだろうし、エサ(政治献金)も充分与えている。また、厚生労働大臣は、経団連のメッセンジャーであり、経団連の推し進める「ホワイトカラー・エグゼンプション」の重要な要の柳沢氏の退任を認めたくは無いだろう。
経団連の御手洗会長は、以前にも自身が会長を務めるキヤノンでの偽装請負問題で行政から指導が入った際「法律が悪い」といってのける神経の持ち主である。これは、飲酒運転をして警察に検挙された人が「いまの道路交通法」が悪い!と言っているようなものである。
御手洗会長の略歴を拝見すると「なるほど」と理解する。
御手洗富士夫 1935年大分生まれ、1961年中央大学法学部卒業、司法試験を目指したが断念、叔父のキヤノンに入社とある。
日本にとって良かったのは、御手洗氏が「司法試験」に合格しなかったことである。彼が弁護士や検事、裁判官になっていたら、庶民感覚の無い、法律を平気で破る法律家になっていただろう。御手洗会長の発言や行動を考えると庶民との「感覚のズレ」あるいは「ピントのズレ」を感じ得ない。キヤノンのデジカメのピントはOKだと思うが・・・・