「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

放念で気の薬を (4455話)

2021-06-28 17:26:56 | 老後の日々

花の寂しくなった庭に、秋桜の種を買ってきて振り蒔いて。紫陽花が綺麗な時期なのだ

が、昨年、小さな花木苑の40本ほどを花後剪定をし過ぎて、今年は花付きが悪くてね。

これから咲く庭の花木は、金木犀、百日紅、萩、山茶花程度で、草花はヒガンバナ、ケイ

トウ、コスモス、あとは名前を思い出せないよ。婆さんは野の花の名を知っていたが。

翁の記憶の範囲だが、童謡唱歌には、春の花を唱ったのが殆どで、野草は「野菊」程度。

考えようでは、戦前、戦中は、国花の桜以外は、花を愛でる関心も、苗木も種も手には入

らなかったし、食糧難で花木を育てる余裕もなかったように思うのだが。

 それが、秋桜、ひまわり、タンポポ、スミレ、睡蓮、ハナミズキ、スイートピー、バラな

ど、花をテーマにした曲がニューミュージックには多いわ。80歳代でご存じの方はお

いな。ハハハハ