「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

放念で気の薬を (4444話)

2021-06-17 16:40:12 | 老後の日々

《静寂の世界》 夜に7時半に入浴をする時に補聴器を外して、翌朝朝食を済ませる6時半頃

までは静寂(しじま)に。あの世に行けば、時間も止まり、浄土は闇の中だろうがな。

そして、寝床に入り、スマホのスイッチは切り、電気を落とすと、雨風の音も、 防災無線や

消防車の音も、そして泥公が入る音も聞こえないから、寝付いたら全くの無防備になるわ。

テレビは見ても音声が雑音に、音楽は音程が狂って聞こえるからな。ニュースは字幕を追い

かけ、画像で分かるゴルフ中継を見る程度、スマホは文字が小さく、パソコンは「Goog

le」サービスを。

 補聴器はしても、片耳は無聴力だから、物音がする方角が分からず、物を落としても、水道

が出ていても、窓の開閉などの音も。

聞こえるのは、居間の窓から顔を出しヤクルトで~す』 のお姉さんの声だけさ。ハハハハ