「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

放念で気の薬を (4449話)

2021-06-22 16:01:10 | 老後の日々

庭の芝生などが伸びて見苦しくなってきたので、草払い機で掻き回して、取りあえずは誤

化したがね。農地だった花木苑も雑草に覆われて、目を背けてしまいたいわ。ハハハハ

経済財としての価値がなくなっている山林や農地、倅たちには維持管理は難しいだろうと、

いろいろ策を考えてはいるが、買い手さえいないから、野生生物の遊び場のままだわ。

美しかった山村風景も殆ど消えてしまい、住宅はあっても人の気配が無くなってきて、賑わ

いのあった頃の姿は一変をしてきたよ。どうも小鳥の声も少なくなった感じも。ハハハハ

墓終いをする家も出てきて、地域が原野になってしまうのも、そう遠く無さそうだわ。

《♫こころざしをはたして いつの日にか帰らん 山はあおき故郷、水は清き故郷♫》

そんな心象も今は昔だな。ハハハハ