「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆見守られて生きる◆   4247

2019-02-28 17:10:30 | 老後の日々

あ、翁さん、お邪魔をするよ。雨でゆったりと過ごしているようで。婆さんのスマホでブログを見させて貰って、ハハハハ。郵便局長から誘いが、翁さんは日本郵政の “みまもりサービス” を契約しているそうで。有料だが毎朝定時に電話で「ご機嫌如何ですか?」と体調の確認があるそうだね』
うも、三郎さん、朝晩凌ぎやすくなってきたわ。郵便局で局長から?、そうなのよ、半年ぐらい前に誘われて加入、俺は毎日9時にスマホに自動音声が入り、体調を3段階(良い・普通・不良)で番号1,2.3にタッチ、その結果は2人の倅にショート・メールが入るわ』
さんの話では、それ以外に何かの時にスマホの緊急ボタンを引くと、自動で倅さんのスマホにつながり、倅さんのスマホのナビで翁さんの居場所がアプリで分かるそうで、ハハハハ。居酒屋で酒を飲んでいる場所まで分かっちゃうか?、便利なようで不便だわな、ギャハハハ』
便局の地域サービスなのだろうが、接点でお客の囲い込みだろうと思うがね。俺は公共料金などの口座振替を銀行から郵便局に移したが。局まで歩いて5分だし、ハハハハ。・・・・ブログ、皆さんに会えれば何かと話題もあり、毎日何とかブログの書き込みは出来るわ』
学の小中学生にスマホの持参を解禁をするようだが、直接友人に会わなくても、スマホで友人関係がつながっているそうで、大変な世の中になったが、それで事件にも遭う社会問題もあるそうだし。スマホが気になり、授業に集中が出来るのか気がかりだわ。俺の孫はスマホを持っていないが、不自由はなさそうで』
          
                      

 あとがき==公衆電話がピーク時の5分の1、スマホの普及で公衆電話を知らない子どもが増え。スマホは名前の検索で電話を、親の携帯電話番号も知らないそうだ。ハハハハ==放念の翁