「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

◆老い先を頑張って◆   4230

2019-02-09 16:50:13 | 老後の日々

ら、こんにちわ、いよいよ春の節気になってきまして、陽も温もってきましたね、あと少しの辛抱でしょう、ホホホホ。先日私も傘寿を迎えまして高齢者の仲間入りをしましたよ。“姥桜会”も70代は百合さんとユキさんだけに、脳が一段と老化を始めまして』
子さんの姿が見えたので立ち寄ってみたわ、ハハハハ。春物野菜の苗床作りを始めたかね?、ホームセンターなどに苗は売っているが、品種が分からないな。収穫よりも育てるのが楽しみだろう。いや操作が悪いのかスマホが不調で、ドコモショップに行ってくるわ』
もスマホを持ってはいますが、メカに弱いですから、電話とショートメール、それにお天気とニュースのアプリを見る程度でしてね、面白さは分かりませんで、ホホホホ。翁さんはパソコンにタブレットにスマホを使い分けられて、脳の構造が違うようで』
は呆け防止なのだが、この頃は眼が疲れたり肩が凝って、スマホとタブレットは家では放り出してあるわ、ハハハハ。トレッキングはお彼岸が過ぎたらと思っているが、今年は杉花粉が多く飛ぶようで陽気と相談だわ。“空っ茶会” の男10人は昨年全員80超えだからな』
寿社会、保険や介護など何かと問題もあるようでして、長生きも考えるようですが、こればかりはお迎えが来ませんとね、ホホホホ。一昨日は群馬にお出かけに、美味しい物を食べてこられたようですね。ローカル線でとことことお出かけも楽しいでしょうね、気持も晴れるでしょうし』
          
                          

 あとがき==長寿の歌「追い返せ節」、<70歳でお迎えが来た時にゃ、ただ今留守ですと云え>、<80歳でお迎えが来た時にゃ、まだ早いと追い返せ>・・・・。ハハハハ==放念の翁