ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

山の家の野鳥とリス

2024-03-15 | 自然観察

山の家に滞在して雨氷を見た時、庭で野鳥やリスにも出会いました。雪が降った後は餌台に野鳥たちがやって来ますが、まずは一番多く来る「シジュウカラ」です。寒い時期はふっくらしています。餌台の回りの種をつまんでは足で押さえて上手に啄んでいました。

     

     

     

     

 

次々違う(?)シジュウカラがやって来てしぐさも動きも様々でした。まん丸に膨らんだシジュウカラさんもいました。

     

     

     

 

「ヤマガラ」もいつもやって来ます。「シジュウカラ」と一緒に行動しているように感じます。

     

     

     

 

寒い時期は「ヤマガラ」もふっくらしています。

     

     

     

 

「ゴジュウカラ」もやって来ました。「ゴジュウカラ」はその後ろ姿の模様が特徴的です。

     

     

     

     

     

     

 

「シメ」もやって来ました。「シメ」は何時も悠々としています。デッキにこぼれたひまわりの種を啄んでいました。

     

 

さてこの日、餌台を占拠していたのは「ガビチョウ」です。何やら険しい顔つきの野鳥ですが、目の周りに眉が画かれているようなので「画眉鳥」だそうです。特定外来生物、侵略的外来種に指定されていてあまり歓迎できない鳥のようです。

     

     

     

     

 

この日は久しぶりに「リス」が現れました。デッキの上を歩き回っていたかと思ったら、何と餌台に登ってヒマワリの種を食べていました。

     

     

     

     

     

 

餌台では他の鳥との同居姿もありました。

     

     

 

「リス」は暫くここで過ごして林の方へ去っていきました。可愛らしい姿をたくさん見ることが出来ました。

     

 

雪が降って雨氷ができ、寒い日の滞在でしたが、木々の様子や野鳥、それにリスに癒された日々でした…

 

 

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山の家の雨氷

2024-03-12 | 自然観察

勝弦峠の雨氷を見た後、次の週の2月末のことです。山の家に行ったら、ここにも雨氷が出来ていました。勝弦峠では雨氷と霧氷を混同してしまいましたが、ここでは自宅庭で雨氷を確認することが出来ました。氷がキラキラ輝いてとってもきれいでした。

     

     

     

 

どの木々の枝にも雨氷がついていて陽の光を浴びて輝く様子はとってもきれいでした。日が傾いてきてそのきらめきは一層美しかったです。

     

     

     

     

     

 

ここで雨氷の枝をアップで…冷たい氷に覆われた木の芽は、この寒さに耐えて春には芽吹くのですからすごいことです。

     

     

     

     

     

 

次の日の朝、陽が昇るころ、東方向にある木々の梢が明るくなって輝いてきました。これもまたとっても美しい光景でした。

          

     

     

     

 

この日は日差しが強く、少しづつ雨氷もとけ始めました。それでも光に輝く氷の表情は美しく、特に陽のさす加減でプリズムのように色の変化を見せてきらりと輝く様子に注目でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

 

あちこちでこのきらりと輝く様子が見られて思わずたくさん写真を撮ってしまいました。

     

     

 

雪もたくさん降ったので家の前の村道はまだ雪に埋まっていましたし、村道との境に植えある木は雪の重みで梢が垂れ下がっていました。隣の林には雪の重みによる倒木もありました。

     

     

     

     

 

あちこちに「つらら」もたくさんできていました。

     

     

     

     

     

 

雨氷やたくさんの雪景色に出会った山の家の滞在でした。

     

     

     

 

目の前の自然現象が美しく、思わずたくさんの写真を撮ってしまいました。その美しさを捉えることはなかなか難しいことでしたが、見ていただいてありがとうございました…

     

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ラン展と冬の鉢花たち

2024-03-09 | 植物

冬の間は鉢花に目が行きます。知人がランを育てていて、仲間の方々と展覧会をするというので箕輪町の公民館に見に行ってきました。たくさんのランの花が展示されていて華やかな会場でした。

     

     

     

 

珍しい花たちもたくさん展示されていて、注目して見てきました。

     

     

     

     

     

 

知人はボタニカルアート(植物の細密画)の教室にも通っておられて、素晴らしい絵も展示されていました。

     

     

 

ここからは我が家の鉢花です。まずは冬の定番のシクラメンです。

     

     

 

シンビジウムは各種咲きました。冬の間の部屋を明るくしてくれる花たちです。

  

  

  

     

     

 

他に小さな鉢のランたちです。大きな鉢は場所も必要なので、我が家には小さな鉢のランが多いです。 

      

 

今年新しく加わった花もあります。

     

     

 

久々に胡蝶蘭も購入しました。可愛らしい花です。

     

 

寄せ植えの鉢でハナニラが咲きました。カランコエとゼラニウムの花も…

     

     

     

     

 

おまけは2月に届いた美味しいものたち…娘たちや孫娘からのチョコや春らしい和菓子たちが届きました。私も一緒に美味しくいただきました。

  

  

  

 

「夜の梅」のネーミングはあちこちで「羊羹」などに使われていますが、これは「きんつば」です。「チョコっとあられ」のネーミングも良かったです。最近気になったのはこの信州限定の「サクマ」のキャンディと人気で売り切れ続出の「カルディ」の「きなこねじり」です。「太養パン」も美味しかったです。開運堂のチョコはいつも美味しいです。

  

   

  

 

相変わらず冬の山の家では燻製作りに励みました。燻炭づくりも何回かしてたくさんの燻炭が出来ました。これは畑の土壌改良に役立ちます。

  

  

 

冬の間もたくさんの花を見、美味しいものをいただいて過ごせました。春の兆しが見えてきていて、露地の花たちも楽しみな季節になります。

 

      

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大熊城跡のフクジュソウ(福寿草)

2024-03-04 | 植物

諏訪市湖南にある「大熊城跡」は諏訪大社上社本宮の近くの高台にあります。この近くにフクジュソウの群生地があって見に行ってきました。日影の部分はまだ花芽が出たばかりで雪の中に健気に咲き始めていました。(3/2のことです)

     

     

     

     

 

高台に行くと雪はとけてきていて、雪の中できれいに花開いているものもありました。

      

     

 

南斜面の雪はほとんどとけていて、柔らかな日差しにたくさんのフクジュソウが花開いていました。

     

     

     

     

     

 

ここはその昔の城跡ですが、今は高台に小さな祠が残っているだけです。この南斜面にフクジュソウが群生しています。

     

     

 

ここは高台ですので眼下に諏訪市や諏訪湖、茅野市や八ヶ岳を望むことが出来ます。

     

     

 

雪をバックに咲くフクジュソウをたくさん見ることが出来ました。近くにはマンサクの花も咲いていました。

     

     

 

最後にスマホの写真です。諏訪市方面と茅野市方面(八ヶ岳)です。

     

     

 

雪がまだ残っていましたが良い天気で、たくさんのフクジュソウを見ることが出来ました…

 

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勝弦峠の雨氷

2024-03-02 | 自然観察

「セツブンソウ(節分草)」を見に行った帰り道…辰野町と塩尻市にまたがる小野地区を通って塩尻市と岡谷市の境にある勝弦峠を越えて自宅に戻りました。ここには大きな神社があって国道153号線に鳥居があります。この弥彦神社(辰野町)と小野神社(塩尻市)が並んでいる場所から国道153号線を逸れて勝弦峠に向かいます。

     

 

途中で見えるこの会社…壁に描かれた絵と関係がある会社なのでしょうか、通る度に気になる建物でしたが、googleレンズで検索したら精密機械の小野製作所と出ました。エコな生産を心がけている会社のようです。

     

 

山に向かっていくにしたがって木々の姿が白くなっていきました。この日は良く晴れて寒く、前日は雪も降っていました。途中で車を止めてじっくり見入りました。

     

     

     

 

見ていたら道を横切る鳥が…キジでした!急ぎ足で谷間に下りて行きましたが、姿と足跡を捉えました。

     

  

 

キジを見た場所で上を見ると、木々の枝に氷がついていて、それが陽を浴びてキラキラ輝いてとても美しかったです。

     

     

     

これは霧氷→雨氷かと思われます。霧氷は「木々の枝に霧や雲の水蒸気が付着し凍った現象」とあります。霧や雲の水分は氷点下でも凍らないことがあってこれを過冷却状態と言い、過冷却状態の水分は木々の枝にぶつかるなどの衝撃が加わると一気に凍り付き結晶化し霧氷になるそうです。本当に美しく、氷の花が咲いたようでした。追記→雨氷は「過冷却した雨が氷点下の地表に付いて凍結したもの」とあります。

     

     

     

     

 

良く見ると枝が氷に囲まれています。まるでガラス細工のような木々の枝でした!

     

 

峠道にはまだまだたくさんの霧氷→雨氷が見られました。

     

     

     

 

その先の塩嶺峠を望むとそちらにはこんな雪景色が見られました。霧氷が大きくなったものを樹氷というようですが、こちらは樹氷と言った方がいい様な木々でした。

     

     

     

 

ここでは木の枝ばかりでなく、枯草までも氷に覆われていました。

     

     

     

     

 

凍っているのは草木ばかりではありません。電線の霧氷→雨氷です!まっすぐな電線はすでに氷がとけ落ちているようでしたが、見事に氷がついていました。

     

     

     

 

勝弦峠でもたくさんの霧氷→雨氷が見られました。昼過ぎになってその氷がとけはじめて、道沿いの木からはその氷が車の上にパラパラ落ちてきました。

     

 

思いがけず見事な霧氷→雨氷を見ながらの帰途となり、感動の一日でした…

          

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