ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

初夏の山の家

2023-06-12 | 自然観察

なかなか足を運べなくて、しかも長期滞在ができないでいましたが、初夏の風景に出会ったので記録しておきます。まずはここへ行く道すがらに出会った風景です。5月初めには諏訪湖畔でツツジが咲き、田園地帯では代掻きの最中ですが、サギを見かけました。

  

 

諏訪大社の杜では「ヤマフジ」が花盛りで「八ヶ岳」も初夏の装いになってきました。

  

 

原村では田植えが他の地域より遅い気がします。5月に入って代掻きが始まり、田植えは中旬から下旬にかけて行われていました。田の畔に一面に咲いていたのは「ハルザキヤマガラシ」でしょうか。

  

 

ここで咲いた花たち…水仙やクリスマスローズの季節が終わりましたが、遅咲きの水仙2種が咲きました。今更の感じですが…

  

 

「サクラソウ」も季節外れの感がありますが、5月になって咲いたものです。ピンクと白があります。サクラソウに似た「シコクカッコソウ」はその領域を広げていて、他の花たちが心配なほどです。

  

       

 

こちらは「ハルオコシ」…「アネモネ・ネモローサ、八重咲イチリンソウ」とも呼ばれています。山野草店で購入した苗です。

  

 

白い花では「バイカイカリソウ」と「シロバナエンレイソウ」です。それに昨秋に富士見の方の庭から頂いてきたこの花…名前を失念してしまいした。

  

     

 

こちらも白い花ですが樹木…「ウワミズザクラ」です。たくさん花を付けました。

  

 

樹木の花では地味ですが「ハナイカダ」と「山椒」それに「ポポー」の花と、身近でよく見るのに我が家では花も実も見たことが無かった「アケビ」です。「アケビ」の花が見られたので実も付くと良いのですが…

  

  

 

下旬には「レンゲツツジ」も咲きました。

     

 

足元の花では「スパニッシュブルーベル」、そして「アジュガ」、それに「ムラサキケマン」と「アミガサダケ」です。

  

     

  

 

「フキノトウ」が綿毛になり「ホスタ」の芽吹きが見られるようになって、季節の変化を感じました。

    

 

木々が芽吹いて若葉が生い茂るようになると、中々野鳥の姿を見ることが出来ません。それでも見かけることが出来たのは「キビタキ」⇒「ジョウビタキ」です。懸命に餌をさがしているようでした。

  

 

嬉しかったのは庭の木に掛けた巣箱をシジュウカラが使ってくれて子育てをしてくれていたことです。毎日観察できないし時々見かけるだけですが、餌を巣箱に運ぶ親鳥の様子と巣箱からかすかに聞こえるひな鳥の声が確認できました。

   

 

餌をくわえて巣箱に入る親鳥の姿です。

     

     

 

巣箱から出てくるところと巣箱の出口で雛を外へ誘い出しているようにも見える親鳥です。最後の写真はもしかして巣立ったひな鳥でしょうか(ひどい写真ですが右下にいる鳥)…

  

     

 

昨年も巣箱を使った形跡があったので、今年も使ってくれて嬉しかったです。シジュウカラの声は昨日行った時も庭で良く聞こえていました…

 

コメント (10)
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