ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

金沢へ~兼六園~

2018-03-05 | 旅行

久しぶりに金沢を訪れました。

金沢と言えば「兼六園」…江戸時代の林泉回遊式大名庭園の特徴を残している庭です。

桜の時期や紅葉の時期と、娘が金沢に居る頃には何度も訪れましたが、雪のある時期は初めてです。

 

「兼六園」の代表的風景、「ことじ灯籠」です。

 

 

 今回、私の注目はこの「水道の遺構」です。

辰巳用水と共に金沢のお城と城下を支えていたのだと感じました。

 

 

 

いい天気で霞ヶ池に青空がきれいに映っていました。

 

枝振りも見事な唐崎松…雪吊りは雪深いこの土地ならではのもの、今年は特に役立ったことでしょう。

 

2月の大雪のなごりの雪がまだ残っていました。雪の向こうは霞ヶ池の内橋亭です。

 

雪が残る庭に梅が咲き始めていました。

紅梅と白梅、少しでも花姿を見られて嬉しかったです。

 

 

 

苔庭にも雪の名残が…

 

苔むした木の根にも幾星霜の時代を感じます。

兼六園を流れる水は全て辰巳用水のものだそうです。花見橋から…

陽ざしがあって温かくなった園内、苔庭に木立の影が…

お隣の金沢城方面も少し…

お堀通りから右は兼六園の真弓坂、左はお城の石垣です。

 

 

立派な石垣は加賀百万石のお城にふさわしい佇まいです。

 

石川門は重要文化財となっています。1788年建立、屋根の鉛瓦が白く輝いていました。

 

 

石垣は三段構えになっていてかなりの高さ、しっかりした守りのお城だと感じました。

 

城主として有名な前田利家公の銅像です。

 

 

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