名人リーグ・山下本因坊戦(黒)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f6/4be05fd723355ac0dbdd150bb1cb103c.jpg)
黒1に(この手では、黒A、白Bを交換するべきだった)
白2と打ち、左下の死活が問題。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/21/06aa6d9cc8cb28142d76cd236309ddd8.jpg)
手を抜くと、白から3、又はEで即死。
黒1、白2を交換して、慎重に黒3。
ここは、今までに何度も経験した
基本死活だし、間違いない!!!
次に白A、黒B、白Cでコウですが
白Cと打った瞬間に、手を抜く予定。
そこで手を抜いても、一手では死にません。
しかし、白4とコウダテを作りつつ
黒の薄みを狙われ、次の手が難しい。
左下は、黒から手を入れる時は
黒Dですが、後に白C、黒A、白Eのセキ残り。
黒Dと打った瞬間は、黒地が3と1/2目しかない。
後で、工藤紀夫九段に指摘していただいたのですが
基本死活で、正解と思い込んでいた黒3が失着でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/3b/6c478a07e1c6f3024621d2d3b0f83f01.jpg)
白1には、ヘボく(?)黒2と打つのが正解でした。
続いて、白Aには、一手で死なない状態になるので
黒Bと暫く他へ打ちます。
白が手を抜けば、黒Cで、6目の地に。
細かい碁なので、微妙な損得が勝敗に影響します。
黒2は、基本的に悪手(ほぼ100%悪手)
なのですが、この局面では正解。
基本死活が、身体に染み付いていたので
黒2は、夢にも思い浮かばなかった。
実戦死活は、本当にムズカシイ。
そんなこんなで、この碁は負け。
これで、名人リーグは、挑戦も陥落も無し。
ツマラナイですね。。。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f6/4be05fd723355ac0dbdd150bb1cb103c.jpg)
黒1に(この手では、黒A、白Bを交換するべきだった)
白2と打ち、左下の死活が問題。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/21/06aa6d9cc8cb28142d76cd236309ddd8.jpg)
手を抜くと、白から3、又はEで即死。
黒1、白2を交換して、慎重に黒3。
ここは、今までに何度も経験した
基本死活だし、間違いない!!!
次に白A、黒B、白Cでコウですが
白Cと打った瞬間に、手を抜く予定。
そこで手を抜いても、一手では死にません。
しかし、白4とコウダテを作りつつ
黒の薄みを狙われ、次の手が難しい。
左下は、黒から手を入れる時は
黒Dですが、後に白C、黒A、白Eのセキ残り。
黒Dと打った瞬間は、黒地が3と1/2目しかない。
後で、工藤紀夫九段に指摘していただいたのですが
基本死活で、正解と思い込んでいた黒3が失着でした。
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白1には、ヘボく(?)黒2と打つのが正解でした。
続いて、白Aには、一手で死なない状態になるので
黒Bと暫く他へ打ちます。
白が手を抜けば、黒Cで、6目の地に。
細かい碁なので、微妙な損得が勝敗に影響します。
黒2は、基本的に悪手(ほぼ100%悪手)
なのですが、この局面では正解。
基本死活が、身体に染み付いていたので
黒2は、夢にも思い浮かばなかった。
実戦死活は、本当にムズカシイ。
そんなこんなで、この碁は負け。
これで、名人リーグは、挑戦も陥落も無し。
ツマラナイですね。。。。。