最初から最後まで、戦いが続きましたが
井山挑戦者が制し、六冠に王手。
印象に残った局面といえば、封じ手。
井山挑戦者が長考している時、
控室も白1か、白Aか・・・・・・
この2手をかなり検討した結果、
白Aを予想したのですが、封じ手は白1。
白1は、黒Bのノゾキが気になって、仕方がない。
よって白Aかと思ったのですが、
どうやらノゾキには、つながない予定で
白1と打ったようです。
(実戦もそのようになった)
山下名人も、ノゾキはいつでも反撃されるので
タイミングが難しかったとの感想。
切らせるために白1とカケツグとは、
なんとも不思議な手ですが
(もっとも、予想した白AもCの断点を防いでない)
答えがわからない、難しい局面でした。
この碁は、このような難しい局面の連続。
答えのない局面で、身をよじらせながら
答えを探し出そうとする、両対局者の姿勢に
とても感銘を受けました。
2日間、勉強になりました。
井山挑戦者が制し、六冠に王手。
印象に残った局面といえば、封じ手。
井山挑戦者が長考している時、
控室も白1か、白Aか・・・・・・
この2手をかなり検討した結果、
白Aを予想したのですが、封じ手は白1。
白1は、黒Bのノゾキが気になって、仕方がない。
よって白Aかと思ったのですが、
どうやらノゾキには、つながない予定で
白1と打ったようです。
(実戦もそのようになった)
山下名人も、ノゾキはいつでも反撃されるので
タイミングが難しかったとの感想。
切らせるために白1とカケツグとは、
なんとも不思議な手ですが
(もっとも、予想した白AもCの断点を防いでない)
答えがわからない、難しい局面でした。
この碁は、このような難しい局面の連続。
答えのない局面で、身をよじらせながら
答えを探し出そうとする、両対局者の姿勢に
とても感銘を受けました。
2日間、勉強になりました。