日曜日の午後からTarrytownで
演奏あるけど来る?マリアも来るよ、と
言われてしばらく迷った。
うーん、お天気良くなさそうだしなぁ…
家でジェルプリントの続きしたいしなぁ…
とかあれこれ考えて直前まで
答えが出せずにいたけれど
外に出れば新しい出会いが待っている!やっぱり行こう!と身じたくを整えた。
行って良かった。
最後は感激してしまい
ひと知れずポロポロと泣いてしまった。
ブラジリアンシンガーの
Kenia ケニアとは初対面。
もちろんいつもの事ながら音楽にウトい
ワタシは初めて聞いたのだが、
’80年代は何度も彼女と一緒に
日本へツアーに来たのだそうだ。
リオとはもう長い付き合いで、
何枚ものアルバムで
演奏をしてくれたのよ、と教えてくれた。
その歌姫、ケニアは半年前に
体調を崩したのだそうでリオがそばで
ずっと彼女のサポートをしていた。
途中、ハプニングがあった時も
観客の皆さんも温かく見守っていく。
ご主人が時おり席を立ち、彼女に
サインを送っている姿も
ほほえましく見ていた。
そしてイスに座りながらも迫力のある
歌声に魅了されてしまう。
最後は喝采の拍手にライブ会場が包まれる。
一緒に来ていたマリアの友人も
さまざまな万感の思いが込み上げている様子で、
何度も涙をぬぐっていた。
彼女もまた自分自身の出来事で
落ちこんでいて、ケガもしていて…と
ここ最近のことを初めまして、と
あいさつしたすぐ後に私に語ってくれた。
同じように年を重ねていっている
ミュージシャン仲間は、肉体的にも
また人生に起こるさまざまな変化も
同様に重ねていっているのだ。
ここではとにかく現役の期間が長く
年齢制限などなく音楽活動を
続けて行くことができる土壌が
整っているのがさすがエンターテイメントの街。
演奏する側ももちろんのこと
それを楽しむ観客がいないことには
成り立たないのだが、コンサート、
レストラン、バー、屋外イベント
プライベートパーティ、
政府や公的機関支援の音楽イベントまで
ニーズがちゃんとある。
そこがやはりしっかりと文化として
根づいて裾野が広い。
肉体はたとえ衰えていこうとも、
体力の許す限りにこよなく音楽を
愛する人々がいくつになろうとも
舞台に立つ。
その情熱と愛が
ステージの大きさに関係なくあふれ出て、人々の心をまた揺さぶっていくのだと思う。
今度はピッツバーグの家に遊びに来てね!とケニア。
はーい❣️行きま〜す!!!
ピッツバーグは
行ったことないから行ってみたい♪
先日のプールサイドでのホームパーティで
スシの作り方を伝授したチャールズにも
再会。あれから2回も作ったよ、
先生教えてくれてありがとう!
今度ウチに来て、ジャパニーズパーティしよう!
奥さんも、Kaoru ぜひ来て!と言ってくれた。
はーい❣️行きま〜す!!!
これも即答、元気に2つ返事。
やっぱり外に出ると世界が広がる♪
とにかくここで生きていく、と
決めたからにはいっぱいお友だち作るんだ。
そう、私の原点は
「英語を話せるようになって、
世界中の人とお友だちになりたい」
20年前に、息子と一緒に通い始めた
英会話スクールの時に思い描いた夢を
一歩ずつ現実に、そしてまだまだこの先も。
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