その月に必要なメッセージをお届けします。
２０２２年6月をより快適に過ごすための
ヒントにしてくださいね♪
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今月のキーワードは
「急がば回れ」
焦って事を進めようとしても良いことないよ。
少し遠回りしても、時間がかかっても
安全な道でいこう。
という意味の“ことわざ”は
古く室町時代に歌に出てくる一節なのだとか。
「急げ！とにかくスピードだ！」も
なんかもうしっくりこないし
もはや「Time is money 時は金なり」の
流れでもなく
一攫千金（いっかくせんきん）のように
一度にたやすく大きな利益を得るような
景気のよい時代からも
遠のいていっているここ数年。
新しい時代の幕開けがやがて訪れる
過渡期なのだろうと
どこかで感じてはいるものの
今はこれまでの古い価値観やら“当たり前”を
静かに、時にガラガラと容赦なく崩されていく今日この頃。
一部変更や部分修正となる箇所もあるだろうし
淘汰される方向へと向かう気配の分野や
根こそぎ変換を強いられていくであろう
ジャンルなど
目に見えるもの、見えないものの双方で
何かの波がヒタヒタと、確実に押し寄せて
きていることを皆それぞれに感じていることだろう。
と同時に流れに任せるだけでなく、
もうそろそろ先送りにせず
自らで立ち上がり変わっていかないと
この先の未来に光が見えない、と
崖っぷちの手前で後がもうあまりない
ように思える方もいらっしゃるのかもしれない。
けれど一進一退、行ったり来たりの
この状況下ではなかなかやはり
“鳴かず飛ばず”のような低空飛行状態なのも
すっかり日常化している感もありつつ
それでも、いつかやがてこの翼を広げて
悠々と空を飛ぶのだ、とその時を
心待ちにしていることだろう。
長いトンネルの先に見えるかすかな光を
見据えて、まるでカンテラの炎を灯しながら
一歩、また一歩と日々を過ごして。
でも、多くの人たちが不思議なことに
口にしている。
この期間があって良かった、と。
突っ走り続けるしかなく
右肩上がりを良しとしていた近年の傾向から
時間が突然にスローモーションのように
ゆっくりと進みだし、必死にもがこうにも
身動きが取れなくなってしまった。
そのかわりに見落としていた
近所に咲く花々や、近隣の風景やら
季節感や、家の中で過ごす時間の中から
新鮮な発見や、近すぎてすっかり
忘れてしまっていた大切なコトが
自分のスクリーンに映し出されるがごとく
目の前に広がっていったのではないかと思われる。
そして、それらはすべてが愛おしく
あらためて感謝の思いが
ふつふつと湧き上がってきて
心を温かく満たしてくれているのではないだろうか。
不安はあるものの
それでも腹をくくるしかないと多くの事柄を
すでに乗り越えた今だからこそ
“急がば回れ”
もう少し、ゆっくりしてみよう。
焦っても何も始まらないんだし。
目的や目標がすでにある人は
結果や成果にこだわらずじっくりと
取り組む時。
まだ何をしたいかわからない人は
気の向くまま、直感に任せて
ピンときたものに少しずつ動いてみる時。
いずれにしても、思うような到達点に
届かなくても大丈夫♪
今はとにかくスローペースで。
なのにもう今年も約半分近くが
過ぎようとしているこの速さに驚きつつも
それが昨今の体感速度、といえるのかもしれない。
What’s next?
次はなんだ？何が始まるのだろう？
ささいなことには動揺せずに
ドンと来い！くらいの気持ちでいれば
そのうちにブレークスルーする時が
やってくるから、それまで
道草や遠回りしながら着実に
確かな今を刻んでいこう。
#monthlymessage#マンスリーメッセージ
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