北沢の住人の雑記

あーでもない、こーでもない、取り止めのない事を書きます。

西穂高岳 撤退

2018-10-10 11:21:52 | 山旅

 10月8,9日に北アルプスの西穂高岳に出かける。

9日に登頂を目指すが山荘から1時間半の地点にある独標で早くも撤退した。60歳を迎えたY女史、M女史の2人は素晴らしい快晴の元、西穂高岳登頂を遂げた。

 一人だけ脱落したのは、私だけで淋しい。独標手前の登りで2,3カ所手掛かりが危うく何とか辿り着くが下山時に不安感が増してきた。それで、この地点で撤退を判断した。

 西穂は北アルプスの岩稜の山です。70歳過ぎれば、バランスが悪くなり、足が上がらず、蹴躓く回数が増えた。やはり周りに迷惑が掛からない方に向かう。年には勝てない。Y、M女史は羨ましい限りです。だんだんこんな機会が増えて行くのでしょうか。年双方、体力に有った山を楽しむことになってゆくのか。

 

 バスタ新宿から7:05発 つぎが尾瀬ゆくでした。

   独標は西穂山荘から1時間半の地点で西穂高山頂まで約半分の距離でこの独標の手前で手探りする箇所が少なく、恐怖感襲われる。この先1時間半の時間と往復を考えここで撤退を決める。これからの山の活動でターニングポイントになった10月9日です。

 独標からの吊尾根右が前穂で左に奥穂になります。

   独標からピラミッドピークを越して西穂に向かうSとI女史二人は60歳。若いし羨ましい。私は山荘で3時間位の留守番でした。  

 平湯のターミナル

   焼岳 まだまだ活火山2年前登頂したときは脇で黄色い硫黄が噴き出ていた。

  山荘で

  笠が岳

 丸山

独標

 



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