北沢の住人の雑記

あーでもない、こーでもない、取り止めのない事を書きます。

大失態 家に手ぶらで帰る

2017-07-19 08:33:29 | 山小旅
 7月16日、日曜日  日光の霧降高原でニッコウキスゲを楽しみ帰りの電車の中にザックを置たまま、一人ホームに取り残された。  


東武日光駅で30分位電車の中で待ち合わせがあり、車内の座席でビールを飲み初めてた。区間急行で南栗原駅まで小1時間です。時間にして1時間30分ほど会の皆さんと談笑していた。
南栗原駅で浅草行きの電車に乗り換えることに乗り換え時間は5分くらいか。その間の時間に先ほどのビール缶4人分の5,6本とツマミの残り袋をゴミ箱に処分するためホームに出た。

 ところが、このゴミ箱の缶の穴にビール缶が入らない、何故って、ビール缶を手で押しつぶしているから、横に広がっているので直ぐには穴に入らない。足で1つ、1つ押しつぶし広げられた缶を畳まないといけない。これか厄介、缶を手で押しつぶさなければ、何の事はない、直ぐにゴミ箱の穴専用の穴にスーと入ることになっている。横に広がって、潰した缶は中に入らない。

 いつの間にか、気持ちがハイになって、何が何でもゴミ箱の中に缶を処分したかった。無我夢中になり、何も雑音が耳に入らない、周りが何も見えない、足で押しつぶす、足元しか見えな状態でした。まったく不思議な感覚。
やっと、ビール缶を丸い穴に全て処分して、電車に戻ってみたら既にドアは閉まり、ゆっくりと電車は走りだしていた。時すでに遅し、ホームの周りには誰も居ない。頭の中は真っ白「エー」、「ドーして」、「何これ」こんなことは初めて。マッタクの手ぶら状態です。

 如何したものか、でも腰のポシェットに財布とスマホがある。まずは帰ることには困らないし、電車の仲間に直ぐ連絡が付くと思っら一安心。
 次の電車に無事に乗車、帰宅することに、ザックは福田房枝さんが家に届けてくれた。
  
 それにしても長く、山登りをしているが、手ぶらで家に戻ってきたのは初めてです。  


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