山のサークルから、好きな山、思い出の山のテーマで原稿の依頼がきた。明治学院のワンダーフォーゲル部時代の新人合宿山行の北アルプス、涸沢カールの辛くも、涸沢で見た真っ青な空です。思いでの山で昔の話。
タイトル「涸沢カールの、辛くても涸沢で見た真っ青な空」
50年以上前の半世紀前の昔話です
当時のスポーツは水を飲むとバテルと言われ水を飲まなかった
当時の装備は重かった、衣服も機能性とかは重視されずに丈夫ならいいだろう
体育会系の部活で上下関係は凄かった、殴られるのは当たりまえでしたしシゴキは普通
新1年生は兵隊で共同装備は分担して担いだ20キロ位は有ったか テント一式、 燃料 、食糧など
入部の動機 何かスポーツをしたかった。キャンパスで居場所がないので、部部屋は居場所になる、小、中、高校とも部活をやった事がない、走るのも、球技も駄目。歩くのは何とかなる山岳部は無理でもワンダーフォーゲルなら渡り鳥でいいかな、くらいな安易な子持ち。
それ以前は全く山の経験は無し。四月に入部して五月の下旬には北アルプスの涸沢の新人錬成合宿。其のひと月半位のトレーニングに先ずついていけない。ずーと、スポーツなんかした事がない人間がランニングだ、腹筋だ、背筋だなんてとても付いていけない。入部して二,三日で退部するのもみっともない。手も足も身もガクガクでした。今、思い出しても辛かった。