スクーリングを先乗りし、飛鳥をめぐりました。
風の善さんと一緒に、レンタサイクルを橿原神宮駅前から借りて、
飛鳥を何十年振りに回りました。
まず最初に、雷丘(いかづちのおか)で発掘調査風景を遠くから眺めたあと、
(雷丘:近所のおばさん達の談笑中)
石神遺跡の調査風景に出会いました。
調査途中で、内容は詳しくお尋ねすることが出来ずに残念でした。
(石神遺跡調査風景:西より)
つぎは、飛鳥資料館に寄り、『2006飛鳥発掘速報展』を見学し、
売店で気になる資料を2~3冊買い求めました。
(飛鳥資料館内にある酒船石)
続いて、何度も飛鳥を訪ねながら、素通りしていた石舞台古墳へ辿り着きました。
この狭い地域において、この様な巨大な古墳を作り上げる経済力・政治力の源は
一体どこから来るのか、をついつい考えてしまいました。
(皆さんお馴染みの石舞台古墳)
その次には、これまた何度も素通りしていた、岡寺に参り、「般若心経」を唱え、
朱印帳を記入して頂きました。(順序は逆でしたが)
(岡寺の石仏)
そのあとは、「伝板蓋宮跡」を訪ねたあと、「真神原遺跡」の発掘調査中に出会い
写真を撮っておきました。
(伝板蓋宮跡)
(真神原遺跡の調査風景)
甘樫丘に登り、飛鳥と奈良盆地の風景を眺めた後、「甘樫丘東遺跡」を訪ね歩き回りました。(結局甘樫丘を一周した感じになりました。)
(甘樫丘から飛鳥寺遠望)
(甘樫丘から畝傍山方向)
ついでに、「豊浦寺跡」を巡ったあと、「田中宮(?)跡」遺構の発掘調査風景に会い、工事に急かせられながらの調査に、驚くばかりでした。
(豊浦寺跡案内板)
(田中宮?跡中世遺構)
今回は、いつも素通りしていた場所を自転車でゆっくりと回ることが出来て、
楽しく見て回ることができました。
このような遺跡が密集している場所には、自転車が”最高!!”と感じた旅でした。
また、風の善さんのはつらつとした動きにも、驚きと感動でした。
風の善さん、連日の遺跡探索お疲れさまでした。
そのあとは、奈良まで戻り”いずみ”の「鮑腸汁」を堪能いたしました。
(鮑腸汁の由来)
(お待ちどうさま:鮑腸汁です)
本当に、おいしく頂きました。
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次回のスクには、是非一緒に回りましょう。
夏には、しっかり回って一杯汗を流し、其の後、
ジッキを傾けましょう。
前回のスクの折には、奈良大から新大宮まで
歩いて帰り、約1時間20分位で歩けましたヨ。
一度、チャレンジしてみる価値がありますヨ!
ホテルでちょこっと話は聞きましたが、写真を見て納得しました。
夏のスクでは自遊人も再度じっくり回るつもりです。
夜は適度の疲労感を感じながら、良き友と飲み食べ語らい、人生の楽しさを味わったことでしょう。
本当に、お疲れさまでした。
あのあと、足腰は大丈夫だったでしょうか?
でも、
風の善さんと言われる位に、
善さんの颯爽とした、自転車ハンドルに付いて行くのが精一杯でした。
私は、坂道では、もうすでに自転車を押していたのに、善さんは、その坂道を自転車に乗ってペダルをこいでいる姿には、ビックリしてしまいました。
後ろから、”アッチャー”と口をあんぐりさせていました。
善さんまだまだ若いですヨ!!
流石は飛鳥ですね、あちこちで発掘調査をしているのに驚きました。もう村全体が大和誕生のテーマパークですね、しかも現在進行形なのですから興味がつきませんね。
元気な流水さんに付いていくのがやっとでしたので、夜の鮑腸汁で疲れもとれ、お世話になりました。
ご指摘に感謝いたします。
てっきり、耳の形で判断していました。
全く、独断と偏見でした。
本当に、私も飛鳥を歩いていて、こんなに発掘調査をしているとは、夢にも思いませんでした。
ラッキーというか、何かしらご褒美を頂いた感じでした。
(これって、平常の行いが良いから?)
なんーーて、考えちゃいました。
ところで甘樫丘からの写真の山は橿原神宮のある「畝傍山」です。耳成山はもっと右の方に有ります。