流水の窓

芦田流水が歴史を通して見た、景色の紹介です。
(訪問をいただきありがとうございます。)

『古代学研究』第180号が送られてきました。

2008年12月03日 | 文化財と歴史
『古代学研究』第180号が、「-森浩一先生傘寿記念論文集-」として

12月1日に届き、515頁にも及ぶ大著です。

眼を通していくと、ななんと白石先生の論文も掲載されていました。

内容は、「吉備の大型横穴式石室をめぐる問題」と題して、

郷土にある、「二子塚古墳」を含めた備南地域と吉備地域に関する

大型の横穴式石室に関する論文でした。

地元にに居ながら常々疑問に感じていたことが、整理されていて

大いに興味をそそられました。

全国各地からの研究や論文が掲載され、楽しく全国の遺跡を

巡ってあたかも私一人が学者になった気がしている機関紙でした。

古代学研究」のHPは、http://www.mediajoy.ne.jp/~kodaiken/

です。

最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
流水さん (朱雀)
2008-12-07 20:05:19
情報網が広いですね、バックナンバー等を探して古墳に関する資料が無いかさがしてみます。今後ともよろしく。23日からは文化財演習Ⅲです。
返信する
スクーリングがんばって下さい。 (流水)
2008-12-07 23:54:39
朱雀 さん

「演習Ⅲ」は様々な機器を真近かに見られて

参考になります。寒い折ですが頑張って下さい。

「古代学研究」は色々な立場からの研究が目

白押しでこれまた参考になります。

面白いのが見つかりますヨ!!
返信する
Unknown (風香)
2008-12-12 14:54:45
卒論テーマの決定に森浩一先生の『万葉集と考古学』との出会いがありました。
流水さまの精力的な活動に感服です。
返信する
森浩一先生のパワフルに圧倒されます。 (流水)
2008-12-13 09:22:45
風香 さん

私も、「古代史」に引き込まれたのも、

森浩一先生です。

かなりの著書を読み漁った記憶があります。

水野先生に言わせると、「ぶっ壊して行く」のが森先生で、

それの修復を水野先生が「繕って行く」との

お話でした。

先生方がどこでどの様に繋がっているのかも、

興味津々です。

(いやっーー!!歴史って本当に面白い!!ですねぇーー)<これは、水野晴夫節>
返信する
流水さま (風香)
2008-12-17 09:23:35
思わず一人っきりの部屋で大笑いしました!
返信する
お久しぶりです (きのこ)
2009-02-11 17:59:05
「万葉集の考古学」で検索したらなんと”ここ”にお邪魔してしまいました。卒業も返上??して卒論の準備をそれより何より欲しい単位です。  
 先日、寒風吹きすさぶ中、風の善さんに誘われて、1都1県を越し群馬県太田市の天神山古墳に行ってきました。その後白石太一郎先生の講演、、、、、この古墳の被葬者が、倭国連合の中で重要な位置を占めていた事、朝鮮半島と倭国連合の情勢等、とても興味深い内容でした。
  またスクーリング会いましょう
                   (私だけだったりして)
返信する
おいでませませ!! (流水)
2009-02-12 12:46:37
きのこ さん

おいでませませ!!です。

風の善さんは、精力的にアッチコッチに

出没ですね。さすがに「風の善さん」

の異名ですね。

私は、まだまだ腰を据えて、奈良大にしがみ付いていますので、

再会を楽しみにしています。

チョクチョクこちらのブログにも

お立ち寄り下さい。
返信する

コメントを投稿