合気道龍大阪 村川真啓のブログ

主として、合気道龍大阪の稽古内容をアップしています。

10/25(木)の稽古内容

2012-10-27 12:56:26 | 稽古日誌

大阪同好会にて、肩持ち一ヵ条抑え(二)の立ち技・座り技、肩持ち側面入身投げ(一)、肩持ち三ヵ条からの連行法を行いました。

肩持ち一ヵ条(二)は、肩を介しての相手とのつながりを感じるのに、非常に有効な技だと思います。とにかく掴まれた肩を通して力を流すということに集中します。受けの肘をすりあげた手は、力の方向を制御するため-つまりハンドルの役割であり、力を伝えているのは肩ということになります。

特に、(二)の場合受けを迎える形になりますから、ただ強い力で押し込んでいってもうまくいきません。うまく誘いをかけて、受けのほうから来てもらうようにします。全体を通して無理な力を使うことなく誘導でき、うつ伏せに制したときに肩を受けの手が強くくっついた状態になっていれば、まずまず成功していると言えるのではないでしょうか。


10/18(木)の稽古内容

2012-10-20 14:10:33 | 稽古日誌

大阪同好会にて、片手持ち四方投げ(一)(二)、片手持ち四方投げ崩し、片手綾持ち二ヵ条抑え(一)を行いました。

植芝盛平先生は、「合気道は四方投げ一本ができればいいんだ」と、おっしゃていたそうです。逆から言えば、それほど奥深い技で、極めるのが難しい技だということでしょう。私自身も、まだまだ、納得がいっていません。稽古の一本一本を大切にして、レベルを上げていきましょう。


10/13(土)の稽古内容

2012-10-20 14:04:53 | 稽古日誌

豊中同好会にて、片手持ち小手返し(一)の立ち技・座り技、片手持ち小手返し(応用)、片手持ち肘当て呼吸投げ、座り技両手持ち呼吸法(二)を行いました。

片手持ち小手返し(一)は、今度の全日本の競技演武に入っている技です。力の流れを感じることができないと、よくわからない技だと思います。身体の感覚を鋭敏にして、体さばきすべき位置を探すように稽古するといいと思います。


10/4(木)の稽古内容

2012-10-06 15:46:39 | 稽古日誌

大阪同好会にて、片手持ち二ヵ条抑え(二)の立ち技・座り技、片手持ち側面入身投げ(一)、座り技両手持ち呼吸法(三)を行いました。

二ヵ条は、その人の合気道の実力がモロに出てしまう技です。ある程度手首が強くなってる人に本当に効かせられる自信のある人は、少ないことでしょう。受けとの相性もあり、ある人にかかっても、別の人にはかからないこともあります。コツのようなものも、幾つかあり、その都度、私の理解できる範囲で教えてはいますが、そういうものを参考にしつつ、いろいろな人と稽古して自分なりの感覚を掴んでいってください。