合気道龍大阪 村川真啓のブログ

主として、合気道龍大阪の稽古内容をアップしています。

高田馬場道場

2005-02-22 22:59:55 | 合気道
2ちゃんねるの武道板にある【当身】養神館合気道Rev3【肘,膝,爪先の三箇所】というスレッドをたまにのぞくのですが、そこに次のような書き込みがありました。
599 :馬場男:05/02/22 21:50:55 ID:BYyp4xMq
本日、高田馬場道場ですごい組み合わせがありました。
安藤師範が指導で、受けがなんと千野師範なんです。
(1月から安藤師範と千野師範が互いに一部クロスして指導していますが
一緒になることはないと思っていたので)
びっくり仰天です。
安藤師範も塩田道場長・千野師範同様細かなことを丁寧に何度も指導して
くれ感激でした。
そして強さがジンジンと伝わってきました。いい稽古でした。

ちなみに、東京の高田馬場道場は比較的最近できた道場で塩田泰久師範を中心として千野進師範、そして最近は安藤毎夫師範も指導に行っておられるということです。

安藤師範の著書『中心力の時代』などによると、安藤師範にとって千野師範は非常に親しい後輩であったようです。内弟子時代に二人で研究していたころをなつかしんおられたのかもしれません。

合気道について語ろう

2/19(土)の稽古内容

2005-02-22 11:22:41 | 稽古日誌
尼崎同好会、豊中同好会ともに審査稽古を行いました。
みなさん、だいぶ動作に慣れてきました。私も習い始めのころは、前足のつまさきを外に向け続ける独特の立ち方になじめず、イライラしたものです。それが自然にできるようになると、個々の技の理合を習得することに集中できるようになるので、稽古がより楽しくなってきます。

2/12(土)の稽古内容

2005-02-14 18:21:14 | 稽古日誌
尼崎同好会、豊中同好会ともに、審査稽古を行いました。

ほとんどの芸事に言えると思いますが、反復練習は必要です。1回でできるようになったら苦労はありません。たとえその時できたとしても、あらゆる状況でサッとできるようになるには、動作を体に染み込ませなくてはならない。

ただ、反復練習すると言っても、どのような意識でやるかで効果は大きく違ってきます。それではどのような心がけで反復するか?――これは、答えはないと言っていいと思います。あるときは心をからっぽにしてただ繰り返す。あるときは自分のよくない癖が出ないように動く。あるときは全体の流れを意識して。あるときは・・・。――というように、いろいろ自分で工夫するものでしょう。そういう意識の置きかたのうまい人が、いわゆるセンスのいい人なのかもしれません。

2/8(火)の稽古内容

2005-02-12 20:46:09 | 稽古日誌
大阪同好会にて、審査稽古を行いました。

それと、少し時間が余ったので、正面打ち小手返し(二)をやりました。

小手返しは、たしか、安藤毎夫師範が「好きだ」とおっしゃっていた記憶があります。小手の一点に力を集中することで、うまくいくと、受けを大きく投げることができます。

基本技の正面打ち小手返し(二)は、受けにたいして完全に背中を向ける格好になり、すこし奇妙というか非現実的な技にも思えるかもしれません。基本技ということで、動作をおおげさにしているという説明もできるのですが、完全にそっぽを向くことで受けの動揺を誘うという考え方もできそうです。

1/29(土)の稽古内容

2005-02-01 10:44:28 | 稽古日誌
尼崎同好会では、審査稽古を行いました。

豊中同好会では、肩持ち一ヶ条抑え(一)を中心に稽古しました。

合気道では、手をつかまれた状態をはじめとして、肩のあたりの道着をつかまれた時、胸襟をつかまれた時、肘のあたりの袖をつかまれた時、などを想定した技があります。実際のケンカになった時など、ずっと離れてパンチやキックをしつづけるというのはまれで、間合いがつまった時は、取っ組み合いになることが多いでしょう。ですから、護身術的観点から見ても、相手に体や服をつかまれた状況での対処の仕方を学んでおくことは有効でしょう。

合気道の考え方の面白いところは、つかまれた所を通して力を流していき、相手を崩していくところです。その感覚がわかってくると、稽古がさらに楽しくなってきます。